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「天の川銀河」の対数螺旋

望遠鏡で見ることのできる渦巻銀河の螺旋が対数螺旋になっていることを、螺旋を調べるソフト「Spiral」で確認をしました(宇宙の螺旋を調べる)。そのとき思ったのは、私たちの地球が属している「天の川銀河」の螺旋はどうなっているのだろうか、ということです。観察点を天の川銀河の外はるか遠くに置かねばならないことになり、自分の命のある間には無理なのだろうなぁ、と漠然と思っていました。

今日、なにげなくネットをさまよっていたら、「電波データで描き出された天の川銀河の3次元地図」というタイトルの研究記者発表のページを見つけました。中西裕之氏(国立天文台野辺山宇宙電波観測所・研究員)と祖父江義明氏(東京大学天文学教育研究センター・教授)の共同研究とのことです。

「天の川をくまなく観測して得られた膨大な量の中性水素原子(HI)と一酸化炭素分子(CO)の電波スペクトルデータを解析して、私たちの住む天の川銀河の3次元的な全体像を初めて描き出しました。」

Amanogawa   というのです。天の川銀河を上からというか正面というか、ともかく螺旋の腕を見ることのできる図も掲載されているではありませんか。これは、「Spiral」で調べてみるしかありません。図中の赤線と青線は「Spiral」で描き加えたものです。

対数螺旋はアンモナイトやオウムガイさらに巻貝に見ることができます。中心からの直線と螺旋の交点での接線とのなす角(b)がどこでも等しくなることから等角螺旋とも呼ばれます。

「天の川銀河」の対数螺旋には2種類ありそうです。写真の赤線はb=78.1度、青線はb=74.9度です。

M101・M51・M74では、b=72.8度で黄金矩形にそう螺旋と一致したのだけれど、「天の川銀河」では微妙に異なるようです。

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