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パルテノン神殿に日本製チタン

面白いコメントをいただきました。パルテノン神殿の補修工事に日本製のチタニウム合金が使われているそうです。271828さんからのコメントです。

「大理石の柱(のパーツ)は真ん中には四角い穴が空いていて、建設当初はここに鉛の角棒を入れて積み上げていました。20世紀初頭の補修では鉄の棒を使ったため錆が出て、現在進行中の工事では日本製のチタンの角棒が採用されたそうです。」

へー、なるほど。鋼を使えば酸化によって体積膨張が起きますから大理石ぐらい割ってしまうかもしれません。防食処置をしたから大丈夫という発想だったのでしょうか?

チタニウム合金といえばジェットエンジンのファンやコンプレッサーなどコールドセクションと呼ばれる部分に使われる材料です。日本では神戸製鋼が高い技術を持っています。

Parthenon どのように使われているのか知りたくて、WEBで探してみましたが、いまいちよくわかりません。長い棒で串刺しにするのは、クレーンも無い時代には難しいだろうと思います。ヨコにずれるせん断力を支えればよいのなら、チタンの棒をピンとして使うとして、こんな風かなと想像してCGで作って見ました。実際に見た方、いらっしゃいますか?

このブログのばらばらのテーマが結びつきそうな気配(笑)。

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コメント

SUBALさん、おはよう。
私のちょとした思い出について、CGまで制作して頂いて有難うございます。
一般の観光客は工事中の神殿の中には入れません。柱の写真も撮影出来ませんでした。石を拾っても叱られます!
日本語のサイトではこの情報は得られませんでしたが、イリノイ大学サイトにありました。
http://lilt.ilstu.edu/drjclassics/lectures/reconstruction/reconstruction.shtm
角度が良くないのですが、オリンピアのゼウス神殿の柱のdrumに四角い穴が見えます。
この記事は1995年に書かれているためか、チタンことは書いてありません。

投稿: 271828 | 2006年9月 9日 (土) 06時11分

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