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「白い恋人」の終焉

それにしても石屋製菓の社長さん、考えうる最悪の対応でしたね。前日、「自分は知らない」と部下の勝手な過ちとしておきながら、今日になって11年前から社長の指示のもと賞味期限の書き換えをやっていたといいなおしています。

私は、もともと賞味期限の根拠がわかりませんし、それに振り回されているのは馬鹿馬鹿しいと思っています。ですから、1ヶ月や2ヶ月賞味期限が延びたってたいしたことではないと思っています。ただ、うそをついただました、ということが会社の「信用」というイメージを失うという点で間違いなのだと思います。もっと以前から、堂々とやればよかったのですよ。

Kakinotane2なにかそれが出来ない事情があったのでしょうか?「白い恋人」はほとんど100%に近いぐらいイメージ商品です。菓子としての美味しさは、私は特に感じません。この白いイメージの喪失は、ほとんど致命的でしょう。

ところで、私が好きな亀田製菓の「柿の種」これにも賞味期限があるのかと見てみると・・・。

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ありましたね。あと4ヶ月弱ですよ。

Kakinotane これなんて袋を開けて放置しておくと、1日でパリパリの食感はなくなるでしょう。逆に密封して冷暗所に保管しておけば5年後だって多分食べられますよ。

ものによって自分自身で判断する、その感覚が鈍くなっていませんかね。

昔から食中毒はありました。事故を含めて身の回りの危険が特に最近増えたとも思えません。

ただ、はっきり違ってきているのは安全と安心を人任せにする風潮です。

耐震偽造から始まる一連の事件事故とその報道を見ていると、ある時代の流れのようなものを感じます。ちょうど1970年代に各地の公害問題が浮かび上がってきた時のような、時代の風です。

安全安心はただで享受することはできません。そしてそれを支えるのは、やはり技術です。その技術を担っているのは、特別の人ではなく、ほらあなたの隣にいる人なのですよ。

あきらめることなく、くさることなくいい続けてゆきたいのです。

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コメント

こんにちは。またまた北海道の食の安全を脅かすような事件が起きてしまい残念です。知事さんも相当お怒りのようでしたね。一方、宮崎県知事が売り出したグッズは空港や各地のおみやげコーナをにぎわせていました。
http://www.miyazakiya.jp/webshop/hyuganatsu/23.html

投稿: KADOTA | 2007年8月19日 (日) 12時47分

なぜか北海道が多いですね。
北海道の業者が時代の空気を読めていないということかな、と思います。石屋製菓は、少なくとも不二家の件のときに「他山の石」とすべきところが、これすらできていないということでしょう。
社内の空気も悪かったのでしょう。こういう鈍い経営者は、レッドカードで退場してもらうしかないですよね。
ただ、「腐らない・食中毒は起こさない」ことのみを追究した怪しい食品の横行にも消費者として注意してゆきたいです。
日が経てばちゃんと腐る、腐ればわかる、そういう食品が良いと思います。構造物でも同じですけれど・・・。

投稿: SUBAL | 2007年8月19日 (日) 17時05分

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