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聖路加国際病院

今朝(正確には昨日の朝)学生の具合が悪くなり、救急車を呼びました。搬送先は聖路加国際病院。

肺気胸ということで、肺から空気が漏れ出しているとのこと・・・。レントゲン写真を見ましたが、2箇所空気のたまりが見えました。心臓を圧迫している状態だという説明でした。

当の本人痛みを訴えて青い顔をしながら、処置室で何とか当日の航空工場検査員国家試験受験をしたいと医師に訴えていたようです。1年に1度しかない、1年棒に振ることになる・・・・と。

何を無茶なこと言ってんだ、命あってのものだねだろう、と思いましたが、医者は何とかしよう、ということでした。

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わき腹に穴を開けて、空気を抜く管を入れて、逆止弁つきにホースの先に袋をつける手術を、20分ぐらいで施して、試験会場へタクシーで行きました。9時の試験開始にぎりぎり間に合いました。

オー!!前代未聞です。試験会場の受付をしている経済産業省のお役人が怪訝そうな顔をしているから、「聖路加病院の医者の判断とその許可をもらっていますから・・」と先制攻撃。「あっそうですか」で終わり。

当の学生、空気が抜けると楽になるのか顔色もよくなって「これしばらく授業のネタにされますよね」だって。当然ですよ。合格すれば美談だけれどね。

肺から漏れ出した空気の塊が写っているレントゲン写真を見ながら、人体の超音波検査では空気の層がある肺臓とその周辺は、超音波では見にくい部位であまり適用されないんだよな、なんてことを考えているのは、ほとんど病気かもしれません。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

先日マンモグラフィーの画像で若い女性の乳房のガンを探すのが、雪原の白ウサギ探しににているとの放送(NHK)を見ました。
その無害性から、いろんな分野で活用される超音波技術ですが、不得意な事もあるのだなと変に感じ入りました得意、不得意をきちんとわきまえた、熟練した検査者が必要なゆえんですね。

投稿: 平田 敦 | 2007年10月 5日 (金) 17時48分

受験できてよかったですねー。
と、いうよりも無事に回復して。
読んでるこっちがハラハラしました。

病院の先生も理解ある方でよかったです。
彼にとって(学年の中にいると)1年の遅れは悔しいハズですから。

私も秋の試験がんばらないと。

この3連休は大阪の講習会初参加です。
先輩方の足をひっぱらないようにしないと・・・

投稿: kj_murakami | 2007年10月 5日 (金) 17時55分

平田さん こんばんは

金属の超音波探傷では、空気層との境界(割れであったりブローホールであったり)が反射率が大きくて、そこからのエコーをとらえることが多いのですが、人体はほとんど水、反射率が小さいから断面画像が得やすい、ということがあるのです。アンプの感度が良すぎて、空気のある肺臓は不得意・・・。このあたり、同じ超音波のエコーをとっているといっても、対象の性質と何を目的とするかで違うというところ、なかなか興味深いです。

投稿: SUBAL | 2007年10月 5日 (金) 22時04分

kj_murakami さん コメントありがとうございます。

いろいろありますね。お母さんが来られて、試験会場で引き渡しましたが、大事無くてよかったです。
私も若いころ救急車で病院に担ぎ込まれたことがあり、母親が飛んできたことがあります。けがでしたけれどね。
親になると、そういうことも覚悟しなければならないのかもしれません。
一本立ちの時期を迎えて、大変でしょうが頑張ってください。応援していますよ。
JSNDIの札幌大会には来ないのですか?

投稿: SUBAL | 2007年10月 5日 (金) 22時16分

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