年末企画(?)1年間のベストを探す作業をしています。言ってみれば、年末号の索引のようなものです。
今日は、CG(コンピュータグラフィック)です。Shadeを使って描いています。今年は、単行本を出版しましたが、その挿絵にいくつか掲載することが出来ました。
(1) 曜変天目茶碗
昨年正月に公開しました。陶芸をやるのですが、いつか作ってみたい曜変天目茶碗、せめてCGで作ろう・・というわけです。
(2)ホネガイ(Venus comb )
日本語と英語ではずいぶんと情緒の違う名前ですが、対数螺旋も関心のあるテーマのひとつで、対数螺旋になっている巻貝をShadeで作る試みです。形状と表面のざらざら感は良いのですが、とげが迫力不足です。
(3)ジェットエンジン燃焼室とシャフト
Shadeはメカニカルなものを作るのには適したツールだと思っています。これは日本初のジェットエンジンネ-20のパーツを選択してレンダリングしたもの。わたしはこのなんともいえない浮遊感が好きです。
(4)ガルトン笛
超音波本の挿絵です。19世紀に作られた超音波発生装置としての笛です。現在売れれている犬笛の原理と同じです。
(5)エーデルマンが改良したガルトン笛
こちらは、圧縮空気で連続した超音波を出せるように改良されたガルトン笛です。
(6)エキスポランド事故で折れた軸
CGでかたちを明らかにすることで見えてくるものがあります。
(7)軸の取り付け
この絵を見ると、何でここで疲労破壊をするのか、いくつかの疑問が自然にわいてきます。
(8)実写とCG
この図は、コッターピンがあるとねじ部の超音波探傷は難しくなることを示したものです。CGはShadeではなくてVisualBasicで作ったプログラムによるものです。
(9)タングステンにすりかえられた金塊
超音波本の挿絵です。比重やX線ではわからないこの詐欺も、超音波ならば一発で見破る
(10)ネ-20
以前に作っていた日本初のジェットエンジン「ネ-20」をA4サイズに収まるようにレイアウトしてみました。
(11)水晶の分子構造
これも超音波本のための挿絵です。分子構造のCG化に始めて挑戦しましたが、やりようによっては面白いかなと思いました。金属の結晶構造もわかりやすくできるかもしれません。
(12)ガリレオの小さな秤
アルキメデスの原理について洞察したガリレオ・ガリレイが考えた「小さな秤」をCGで再現。実際に金の王冠に混ぜられた銀の含有率を測定するためにガリレオが工夫した真鍮の針金を巻く位置、ここにこだわって再現しています。
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