β型スターリングエンジン
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勤務先で卒業制作の発表会がありました。私が所属する学科だけでやっているのですが、自分で立案計画して作品として仕上げようということです。若者が、コツコツと悩みながら失敗しながら仕上げてゆく姿を見守るのは楽しいものです。そんないくつかを紹介してみたいと思います。
最初は、旅客機に搭載されているターボファンエンジンのスケールカットモデルです。ボーイング777などに搭載されているPW4000です。縮尺は1/17。PWはPratt & Whitney社のジェットエンジンということを意味しています。
コンプレッサ・タービンの段数はごまかすことなく本物と同じになっています。これまでも似たような試みはあったのですが、今回のはローターが回転するのです。
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1998年(平成10年)の1月27日、東京の新宿にある工学院大学で「超音波による非破壊評価シンポジウム」が開催されました。毎年この時期に開催されます。
私はこのとき、「超音波探傷入門者訓練用シミュレーションソフトの開発」というタイトルで発表することにしていました。1年がかりで作ったソフトウエアについて、色々なことを言われるかもしれないけれどともかく発表をしてみたら、という勧めがあってのことでした。それまで地元の仲間内での研究会で小さな実験結果を発表することはありましたが、首都圏では初めてでした。
申し込んでプログラムが届いて、正直ビビリました。私の発表はトップ。そのあとは、企業の研究機関や大学の先生などそうそうたるメンバーの研究発表が、とても難しそうなタイトルでラインナップされています。
高邁な理論があるわけでも、コツコツ積み重ねた実験データがあるわけでもありません。明らかに異質です。こうなったら、もう素っ裸になるしかないなと考えました。シミュレーションソフトの教育的意義、などと妙にこねくり回すよりは、プログラムを動かして見てもらおう。それで嘲笑を浴びるようであれば、「こりゃまた失礼をいたしました・・・」とけつをまくって退散するしかないだろう・・・と開き直りました。
そうなると、パソコンの画面を直接スクリーンに映し出すしかありません。当時こうした学会の発表では、まだOHPを使うのが主流でした。JSNDI事務局のO氏にプロジェクタは使えるのかと問い合わしたところ、ないとの返事でした。
ないならしょうがない持ち込むしかない、この決断は早かったです。北海道から持っていくのは大変だから、東京で借りることにして東京目黒にあるレンタルショップにあるのを見つけて予約をしました。1日4万円でした。
山手線目黒駅から約2kmのところ、地図を頼りに目黒駅から歩いてゆきました。レンタルショップで契約書にサインをしていると、受付の人が台車に大きなトランクケースを持ってきて「お車はどちらですか?」と聞きます。「はぁ?歩いてきましたけれど」というと、「えっ!」と係りの人。明らかに「このお客バカだ、これを一人で徒歩で運ぼうというのかい!!」と顔で言っていました。
私は、手でそのケースを持ってみました。ずしんと来る重さ、30キロぐらいありそうです。困ったと思いましたが、もう突っ張るしかありません。「このぐらいまったく問題ありませんよ」
それからです。新宿工学院大学までの道のりの長かったこと。
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東京に来ています。暖かいですね。木に緑の葉があります。ニュースでは寒いと言っています。
こち亀の両さんの銅像がある町です。銅像の後ろに花もあります。なんという気温の落差。
超音波探傷の講習会で、今日は講義です。明日からは実習。講義が終わってから、職場にはなくてJSNDIの教育センターにある試験体で現象の確認をいくつかしてきました。探傷器がアナログからデジタルに移行するのに伴って、試験も教育も変えてゆかなければなりません。実習用のテキストの改訂作業が始まっていまして、私も一部担当をしています。
駅前に行ったら「TUTAYA」ができていて、音楽CDを何かひとつ買おうかなと入りました。いくつか視聴したのですが、結局本田美奈子の「Classical Best」を買いました。
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アンモナイトの化石を真っ二つにすると、隔壁に隔てられた気室が見えてきます。生きているときは気体と若干の体液が入っていたのだそうです。
この写真のアンモナイトも紀伊国屋札幌店で購入しました。この気室が、一定の比率で大きくなっています。
化石になると透明な鉱物に満たされている場合が多いです。そしてその鉱物はたいてい方解石(カルサイト CaCO3)だそうです。方解石といえば、複屈折。
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東京デズニーランドでパレード中に塔が折れて倒れたようですね。NHKの職員が家族で遊びに行っていて、たまたまビデオを撮っていたようです。その映像が何回も流れていました。オリエンタルランドにはライド整備課という部署があって、非破壊検査を含めた点検整備は他所に比べてきちんとやっているほうだとの認識をしていました。けが人が出なくて良かったですが、今回も「手抜き点検」とか「金属疲労」とか、ほとんどごりやくのない念仏のような言葉で片付けられてしまうのでしょうか。
「金属疲労」に関して、わたしが待ち望んでいた本が出版されていました。
西島敏著「金属疲労のおはなし」日本規格協会発行です。
以前にこのブログでこの方に金属疲労に関して啓蒙書を書いてもらえないかなぁ、と書いたことがありました。一口に金属疲労といってもアプローチの仕方はいくつもあって、それぞれ専門に研究している方はいらっしゃるようですが、トータルに金属疲労とはどのようなことなのか、その有効な防止策は何なのかを書いた一般向けの本はないといっていいと思います。
西島敏さんは、長く金属材料技術研究所におられた方です。
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自費出版を大掛かりに手がけていた新風舎が倒産したようです。正月に新風舎についてのいくつかのサイトやブログを読んでいましたので、機会を見て取り上げようかなと思っていました。
被害者であるという方のHP(たとえばこちら)を読むと、だまされる側に対する意見もあるにせよ、やはり人の夢を食い物にしようとする意図と手口に腹立たしくなります。
わたしも実は自費出版の経験者です。左の写真は、わたしがかかわった本ですが、右の2冊は自費出版です。「シルクロード遥か」は、公私共にお世話になった森田修吾先生の講演(テープが残っていてこれを起こした)と新聞や紀要などに掲載されていた原稿をまとめたものです。オンデマンド出版というのをネットで見つけて、これでやりました。テープ起し・原稿の打ち直し・写真の配置・PDFへの吐き出しすべてやりました。出版社のほうは、本としてのレイアウト、表紙のデザインそして校正ですね。136ページ50部印刷ででおよそ18万円かかりました(2001年)。1部でも注文があれば、印刷をして販売もしてくれるということでした。2年間でネット上で数冊売れたのかな。手数料と送料が引かれて印税として封筒に10円の桁の切手が数枚送られてきました。
もともと追悼の意味で作りましたから、たくさんの人に読んでもらうに越したことはないけれど、そう売れるとは期待していませんでした。それにしても少ないかな。森田先生の教え子や知人に配っておしまいというものですね。(内容は個人の記録や趣味の域を超えて結構面白いのですがね。)
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アルキメデスの原理について、昨年から調べたり考えたりしています。
面白いので少し長いスパンで考えながら遊んでみようかなと思っています。そこでのテーマのひとつが表面張力。
今日のお昼、遊びに来ていた子供たちの友達2人とうちの家族で軽い食事をしたあと、子供たちが遊び始めました。紙コップのひとつをつぶしてロートのようにして、もうひとつの紙コップに1滴ずつ水を入れる、こぼれたらそのとき水を入れた人の負け、というわけです。
表面張力で紙コップの上に水が盛り上がりますが、なかなかこぼれません。ロシアンルーレットのような雰囲気です。「表面張力ってすごいね」と声が上がり「表面張力って何?」「わかんないけど、こぼれないからすごい」・・・・訳のわからない会話が続きます。そのうち、あれっとい間に今入れた水の明らかに数十倍の量の水がだらだらとこぼれました。水の盛り上がりは目測でも3mm程度はありそうです。
中学では浮力も表面張力も、表面張力の一現象である毛細管現象も教わりません。
それでは、ということで1円玉を出して、これを浮かべてみようと提案しました。数枚失敗しましたが、見事に浮かびました。
子供たちは大喜びです。
ところで、比重2.7の1円玉が舟形もしていないのになぜ水に浮かぶのでしょうか。通常水の表面張力によって浮かぶのだと説明されます。でも・・・・
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中部地方には面白い数学の先生がいらっしゃるようです。数学関係で面白いと思って調べてゆくと、たいていは岐阜県か愛知県なのです。
その中のお一人に、 岐阜東高校の亀井喜久男先生がいらっしゃいます。亀井さんは「エジプトひも」を考案された方として、有名です。
2004年にNHKの「わくわく授業」で紹介されたのを見て面白いなと思いました。「エジプトひも」は12等分されたひもを使って、直角三角形・正方形・正六角形など多彩な図形を合理的に描くことができるというものです。
NHKの「わくわく授業」を見たとき、これは数学の授業というより「技術」の授業だな、と思いました。高校の授業に「技術」はありません。
ネットで検索をして、亀井さんのHPを見つけて読んで興味津々、こんな先生に教わると数学は好きになるよな、と思いました。そのホームページに、エジプトひもでは描けない図形として「正五角形」が挙げられていました。
先生に出来ないと言われると、やってみたくなるのがワル餓鬼の本能でして、挑戦をしてみました。そうしたら、出来るではないですか。嬉しかったですね。どのようにやるのかは続きで・・・・。
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このブログによく来られる方はご存知ですが、我が家にはニンテンドー共和国の税金徴収官が常駐しています。
WiiFitは今年の正月家族遊びのアイテムです。わたしもやりました。本日BMI は24.28ぎりぎり標準でした。ヨガや、ヘディング、ジャンプ・・・・やりました。バランスが表示されるのが面白いですね。全身の重心を移動させながら30分もゲームをやると、心地よい疲労感が出てきます。
これは、ロードセルを使っていることは直感的に解りました。分解をして中を見たいと思ったのですが、子供たちに止められました。しょうがないのでネット検索をしたら、やはりありましたね。分解した写真、こちらです。「某機械メーカー技術者」とのことですが、やはり開けてみたくなるようですね。これで、実際に分解して見なくても様子はわかります。
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暮れに何冊か本を買いためて、正月のんびり読んでいます。
そのひとつが『NHKのプロジェクトX ④ 男たちの飽くなき闘い』(NHK出版)です。
プロジェクトXは中島みゆきの主題歌(地上の星 ・ ヘッドライト テールライト)とともに一世を風靡した番組でした。中にはオイオイというのもありましたが、心に残る番組も数多くありました。
わたしにとって、1999年11月のHⅡロケットの打ち上げ失敗-その原因究明のために海底に落ちたロケットエンジンを探し出すという物語(海底3000メートルの大捜索)もそのひとつです。改めて活字で読みたかったので購入しました。
ターボポンプの共振による疲労破壊、ロケット打ち上げ失敗、超音波による海底探査、わたしにとっては関心を持たざるをえないテーマでした。そこに門馬さんという海底探査のプロが登場します。最初見たとき山本晋也監督に似ているな、と思いました。しかし、物語が進むにつれ、主人公でありながら多くを語らないしかし芯の強そうな、なんともいえない立ち振る舞いと風貌に魅かれてゆきました。忍耐力と洞察力が要求されるところは、非破壊検査屋とも共通する仕事だし、普段はあまり日の当たる仕事ではないことも、そこで働く心意気みたいなものを勝手に想像して、共感していました。
実は、わたしの「絵とき 超音波技術 基礎のきそ」に門馬さんの写真が掲載されているのです。90ページに小さくですが・・・プロジェクトX④の227ページに掲載されている写真と同じものです(一番左が門馬さん)。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)に写真の掲載許可をいただくために連絡を取ったところ、写真の掲載は快く承諾していただけただけでなく、原稿のチェックもしていただけました。赤で帰ってきた原稿を見て、わたしのほうから疑問点やこちらの考えをメールや電話で伝えてやり取りをする形になりました。窓口になってくれたのはJAMSTECの広報の方でしたが、原稿をチェックした方の中に門馬さんもおられたと聞きました。それだけでもミーハーのわたしとしては嬉しかったのですが、そのチェックの内容がわたしとしては我が意を得たり、だったのです。
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のんびりとした年の明けです。家族が無事で新しい年を迎えられたのが何よりです。
この写真、昨年7月に秋田市へ行った帰りの飛行機から撮りました。私は空気感のようなものを写真に撮りたいと思っています。雲が少しあったほうが、光を散乱させてよい雰囲気になります。このときのフライトは、面白い写真がいくつか撮れました。
帰ってから、この写真を見て飛行機の位置がわかるかなと思いGoogleMapで調べてみました。そうすると、ほぼわかりましたね。黒石市の東側上空から岩木山-日本海方向を見ています。光が反射している田んぼも位置もわかりました。太陽の方向もわかりますから、ここから時刻を特定して、飛行機の高度もわかるかもしれないと考えましたが、そこまではやっていません。
今年はどんな年になるのでしょう。
多少マニアックかもしれませんが、面白い話題を取り上げてゆきたいと思います。
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