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R25で超音波をめぐる都会のプチミステリー

首都圏で無料で配布されているR25という本の最新号に、

都会の片隅のプチミステリー“俺だけに聴こえる…「あの音」の正体は?”

というタイトルの記事が掲載されています。ネット上にもUPされていますので、こちらでも読むことができます。

今月はじめに編集部の方からメールが届いて、コメントを求められましたので、返しておきました。それを元に記事にしたようです。聞こえているのだから超音波ではなくて可聴音だろう・・・、アハハなんて野暮なコメントなんでしょうwobbly。不快な音が聞こえる、というところからなぜそれが超音波だという思い込みになるのか、私にはそのほうが不思議なのですがね。

都会の自動ドアからねずみが侵入するのを防ぐために「超音波式ねずみ除け」なる装置が設置されている場合があるようです。それらのほとんどはどの周波数帯を使っているのかを明示していなくて、実は超音波など出していないものもあるようです。可聴音領域の高周波音は、人によって聞こえたり聞こえなかったりします。私などは12kHz程度が限界です。20kHzなんてぜんぜん聞こえません。現地を調査したわけではありませんから、推測の域を出ません。あの程度のコメントになってしまいますね。もっと野暮な答えは、「調べてみなければわかりません。」ですがね。

気になるなら調べてみればよいのです。調べるとなぁ~だ、ということになるような気がします。

自動ドアに取り付けられている検出センサはほとんどが赤外線式のようです。超音波が使われるとしても40kHz前後ですからね。超音波が聞こえたというのは、まったく根拠がないのです。

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超音波って、何か不思議そうな感じがあります。名前自体がミステリアス。

「超音波」ではなくて「高周波音」という名前でもこんな噂になるんでしょうか?ただ不快な音がする・・・だけで終わりそうな気がするのです。

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コメント

こんにちは。ちょうどもらってきたところだったので確認しました。書籍の売り上げアップにつながるとよいですね。

投稿: KADOTA | 2008年4月24日 (木) 21時19分

KADOTA さん こんばんは
本自体は郵送してくれることになっていますが、まだ届いていません。
この記事から本を買おうという人がどれくらい出てくるのか疑問です。それでも本屋の棚で見かけて「これか」と思う人はいるかもしれません。
60万部という発行部数はイメージわきませんが、成り行きをちょっぴり期待してみたいです。

投稿: SUBAL | 2008年4月24日 (木) 21時27分

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