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米国の資格

AIR MAILと赤いスタンプが押してある葉書が届きました。いまどき、外国とのやり取りはメールが便利で郵便物で送ったことも来たこともトンとありませんでした。中学生のころは「ペンパル」なんてのが流行って、私もニュージーランドとフィリピンの女の子とAIR MAILのやり取りをしたことがあります。英作文大変だった・・・なぁ。

Cimg2257 どこからだろうと見ると、米国の非破壊検査協会(ASNT the American Society for Nondestructive Testing)からでした。ASNTからは、一月に一度ぐらいのペースでメールでお知らせが届くのですがね。

内容は私が持っているASNTの資格(ACCP UT・PT Level3)の有効期限が11月に切れるので更新手続きをするように、との案内でした。ASNTが日本のJSNDIの資格との相互認証の試みをしたことがありまして、そのときに申請して取得しておいたものです。

今回は、クレジットシステムを使えば試験を受けなくても良いようです。クレジットシステムというのは、論文を書いたり研究会やシンポジウムで発表したり、委員会活動をしているとポイントとしてカウントされて、それを申請すると更新試験の代わりにできるというシステムです。私の場合は十分ポイントはありそうです。

申請書類等はWEBSITEにあるからというので、のぞいてみたら、12ページもあるものが出てきました。新規登録のときよりボリュームが増えています。

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目の検査もしなければなりません。5年前の新規申請のときは、眼科医のところへ行きました。目の検査員はNurseでも良いようなのでつれあい殿に頼む手もあるのですが、どうしよう。

申請料もバカになりません。私のクレジットカードは、米国では通用しないようで、新規のときは銀行から送金したのですが、これが面倒な書類を何枚も書かされた上に3時間も待たされるという苦い思い出があります。

今回どうしようかな。この5年、ASNTの資格を持っていることで何のメリットもありませんでしたからね。NAS410にリンクすることを期待したのですが、今のところそれはないようです。もう少し時間があるようですから、考えましょう。

それでも行動してみるとわかることがあります。ASNTへの申請は証明書の本体は手許に残してコピーを送るのです。目の検査なんかは検査をしましたというサインだけです。

ASNT側は申請内容の真偽は審査しないということだろうと思います。もし申請者が虚偽の申請をしたら、それがばれた時点で虚偽申請の責任を問う、ということなのでしょう。申請内容の正しさを証明する義務は申請者側にあるという姿勢と見ました。

その点、何でも本紙を提出してコピーを手許に残す日本の習慣とは一味違うものを感じました。どちらが良いかは、一概には言えそうもありません。

それともうひとつ、ASNTでは有資格者のWEBSITEに個人ページが作られて、名前と保持している資格の種類・有効期限を公開しています。私のページはこちらASNT Certificate Holderというのは、公人格という考え方なのでしょう。日本でも考えたらよいと思うのです。技術者の流動性が出てきますし、検査技術者の地位向上にもつながると思います。

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