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航法計器のシミュレーションソフトウエア

ほとんど趣味でソフトウエアを作っていますが、たいていはフリーウエアとして公開しています。マニアックな領域のものが多いのですが、役立ててくれる人がいれば作者としては本望です。

作品の中には諸般の事情により公開配布できないものもあります。航法計器を理解するためのソフト「Flight Instrument Simulator」もそのひとつです。

デモ画面を、ビデオにして YOUTUBEにアップしました。

VORとADFがどのような動きをして、何に使えるのかが解りやすくなっていると思います。

地上の地形も空の太陽や星も見えなくても、VORとADFとチャートがあれば今どこをどちらの方向に飛んでいるのかがわかります。

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Vor_adf VORは、VHF Omnidirectional Range、超短波全方向式無線標識です。

無線局から発信される無指向性の基準位相信号と指向性の鋭い可変位相信号の2種類の電波を受けて、自分の位置を知るための計器です。

ADFは、Automatic Drection Finder、自動方向探知機です。
無線局に対して機首方向の傾きがわかります。0°ですと無線局方向を向いており、180°ですとどんどん無線局から離れていっていることを意味します。

DMEは、距離測定装置(Distance Measuring Equipment)で、無線局からの距離を表しています。NMは、ノーチカルマイル(nautical mile)で、1NMは1.852kmです。

このソフトは、プログラミングの中で三角関数をどのように使うかがわかって、それでどこまでできるか自分の腕試しに作ったものです。

これを作る過程で、私自身がADFとVORの仕組みがわかりました。

最近はやりませんが、MicrosoftのFlight Simulatorで遊ぶときも、VORとADFがわかっていると一味違うフライトが楽しめます。

旭川や函館の無線局に周波数を合わせることができますので、チャート上から機体が消えて、計器上だけで函館や旭川に行ってくることができるのです。

画像には表れない頭の中のイメージで楽しむ、子供にはできない大人の遊びかな。

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