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Wiiリモコンで加速度計測

WiiaccnpWiiリモコンで加速度を計測する話題が、新聞に掲載されました。

地方版ですが、扱いは大きく、タイトルにはオリジナルイラスト入りです。

これを機会に、WiiAccの活用が広がればよいのですが・・・。

WiiAccについては何回かに分けて書いていますから、簡単な目次でも作っておきましょうか。

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(1)Wiiリモコンの加速度をパソコンに取得するソフトWiiAcc最新版のダウンロードはこちら

(2)WiiAccの動作の様子 動画 こちら

(3)自由落下と加速度値

(4)モバイル機器の落下衝撃対策

(5)WiiAcc 加速度の校正

(6)Wiiリモコンが高校の物理教育へ

そのほか「WiiAcc」か「Wii 加速度」をキーワードにしてこのサイト内を検索すると、関連記事を参照できます。

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コメント

Wiiリモコンで加速度計測を見て、コメントを送ります。
それは、仕事で構造物のモニタリングの実用化にトライしています。
構造物の保守点検(目視だけではなく非破壊試験をある程度導入しています)を行うと、全く損傷が無いのにこんなにコストをかけて点検する必要があるのかとか何故こんなに損傷するまで点検を行わなかったのかということを感じる事が多かったです。
さらに、大地震が起きたときに迅速に構造物の安全を確認できることが重要ですが、大地震発生時にそのような人員を確保する事は困難と考えられます。
そこで、構造物を常時モニタリングする事によって(別な言い方をすると構造物に神経を持たせる)、構造物の安全性を確保するというのが目的です。
そこで使用したセンサは、AEセンサと加速度センサでそれもそれぞれを親指より一回り大きい基板にセンサ、データ処理部、インターフェースを搭載し、同程度の大きさの無線装置(ZigBee準拠)を接続したものです。(少し前置きが長くてすみません。このあとが本題です。)
そこで使用した加速度センサがWiiのものと同じというこでしたが、振動台の上で精度の測定を行ったら(正弦波、ランダムに周波数を変えた波などを加えた)、X、Y軸方向は0〜20Hz程度までは高精度・高価格のサーボ形加速度計と実用上変わらない精度がありました。
その実験結果を見た時はとにかく驚きました。安物と言われるセンサがサーボ形のセンサと同等とはということです。
ただ、Z方向は精度が低く(正確には特性がかなり異なると表現して方がよいかもしれません)、センサ微細構造でZ方向の構造がかなり異なるのではと考えました。

投稿: Ikegaya | 2008年6月22日 (日) 10時31分

Ikegaya さん こんにちは

>使用した加速度センサがWiiのものと同じ

STマイクロエレクトロニクス社の同じセンサということでしょうか?
加速度センサとしてはとんでもない数が売れたのだろうと想像しています。

>X、Y軸方向は0〜20Hz程度までは高精度・高価格のサーボ形加速度計と実用上変わらない精度

そうですか。Wiiリモコンを使った実験が楽しみになります。おもちゃ扱いできないということですね。

>Z方向は精度が低く

これは、特定のセンサの特性ということでなく、一般にZ軸の精度が悪いということですか。

数個を調べた限りですが、Wiiリモコンのセンサでは、XYZそれぞれに特性があって、特にゼロ点のシフトにばらつきが大きいと思いました。

加速度センサが安くなって利用範囲が広がってゆきそうですね。苫東の備蓄基地の原油タンクに加速度センサが設置されたと、共和電業の方から聞きました。

投稿: SUBAL | 2008年6月22日 (日) 17時48分

SUBAL さん こんにちは

回答します。
センサはSTマイクロエレクトロニクス社のものです。

実際に製作した複数のセンサで同様の傾向ですから、一般にZ軸の構造がX,Y軸とかなり異なり、そのため精度が悪いものと考えています。

ゼロ点のシフトに件に関しては、モニタリングの目的からある程度大きい加速度からの検出ということなので(理由があってその数値は公表できないのですが)相対的にシフトの問題が少ないということと定期的に零点調整を行うということでシフトの問題を回避しています。

投稿: Ikegaya | 2008年6月23日 (月) 17時26分

Ikegaya さん ありがとうございます。

こちらのページにSTマイクロエレクトロニクス社の大内さんへのインタビュー記事が掲載されています。

http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0608/02/news005.html

稼動部は15ミクロンの厚さということですが、3次元の構造は明らかにされていません。どうやっているのだろうと想像を張り巡らせましたが、思い浮かびませんでした。ミクロンオーダーの加工の中で、計測センサとしての精度を確保しようとしているのですからすごい世界ですね。

でも、面白くなってきました。
Wiiリモコンを使って加速度で遊ぶことが、非破壊検査の世界とつながっているとは・・・。

投稿: SUBAL | 2008年6月23日 (月) 22時25分

こんにちは。大学でwiiリモコンを用いたロボット操作を行う予定のものです。今、自分自身で加速度センサーの値を検出しようとしています。

WiiAccは、wiiリモコンの加速度センサーで検出した値(アナログ信号)をリモコンがデジタル信号に変えた値をデータとして検出しているのですか?

プログラミング初心者の自分としては、非常につらい状況っす。

投稿: wata | 2008年7月23日 (水) 14時05分

wata さん ようこそ

>プログラミング初心者の自分としては、非常につらい状況

う~ん、これは大胆というか、大丈夫ですかね?

WiiAccでは、WiiリモコンがBluetoothの無線規格に乗せて発信しているデータをパソコンで受信して取得しています。取得しているデータは、デジタルです。

こちらで公開されているソースを参照してみてください。
http://onakasuita.org/wii/

投稿: SUBAL | 2008年7月23日 (水) 20時39分

またまた書き込みしてしまいましたぁ(汗
最近、暑い日が続いていますがお元気でしょうか?僕は、完全に夏バテです・・・↓↓

さて何故この記事にコメントを、書くかというと・・・最近、ニュースで「任天堂が裁判で任天堂製品のコントローラーのシステム?で他の会社に敗訴した。」との事・・・と!言う事は、wiiリモコンなどの製品は、販売できなくなるのでしょうかね?非常に興味深いところです。

なんでも・・・アナスケープという会社のブラッド・アームストロングが1970年代の終わりに今、問題になっているコントローラーのシステムを、開発していてとの事です。

このくらいしか把握は、してないのですが先生は、どう思いますか?

投稿: N.Shun | 2008年7月27日 (日) 01時46分

N.Shun くん

こちらは日中でも20℃前後で、快適ですよ。
任天堂のリモコンに関する特許係争については、初めて知りました。
ネットで検索する限りは、Wiiリモコンは関係なさそうですね。クラッシックリモコン以前が対象のようです。
上訴するのか、お金を支払うのかするのでしょう。
特許係争は以前の会社で少し経験しましたが、言葉による壮絶な殴り合いですね。

投稿: SUBAL | 2008年7月27日 (日) 08時41分

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