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ポストiPhoneで消えてゆくもの

アップル社の新型携帯電話iPhoneのニュースが大きく報じられていますね。NHKのニュースでも2日間にわってトップニュースでした。

いろいろな機能があるようですが、タッチパネルは新感覚だなぁというのはテレビ画面を通してでもわかります。ニンテンドーDSのタッチパネルを使ったときも、今後の入力デバイスはこれになるな、という予感がしていました。

たとえばテンキーは、相手の番号などを入力するときにだけ必要で、後は消えていてよいわけです。また、押すだけから、指の動きが多彩になって、何か不思議に自由感のようなものを感じます。私は、携帯の親指入力は、いらいらして嫌いです。

Cimg2503a これは携帯電話のテンキー部分です。番号が印刷されたプラスチックの板が、薄いゴムの膜に貼られています。

この入力の仕組みもよく見ると、へーなるほどがいろいろあって面白いです。

この下がどうなっているかというと・・・。

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Cimg2503 お皿状の薄い金属が並んでいます。押すとお皿がほぼ円盤状に弾性変形します。このとき指の側にかすかな感触があります。

Cimg2502 この小さな金属のお皿が、人間が指で押すことによってへこんで、基板上の外円と内円を電気的に接合することになります。

お皿の中央には0.5mm程度の小さな穴が開いていて、よく見ると120°刻みで3方向に放射状の切り込みが入れてあります。その長さ1mm未満です。この切り込み部分が、押されて変形したときに下向き向きの三角形の突起となって、下の基盤との接触を確実にする役割をしているものと考えられます。

ある程度の防水性や耐久性も考慮して、開発設計されたのでしょう。パソコンのキーボードのボタンや、電卓のボタンと比べてもその縦方向の変形寸法はあってなきがごとくです。開発過程では相当の試行錯誤があったのでしょう。

でもたぶん、タッチパネルがコスト的に下がってくれば、少なくても携帯電話のシーンからは上の機械的な入力機構は消え去ることになるのでしょう。

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