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シンプルなラジオの実験

息子が夏休みの宿題をやっていて、質問に来ました。

Cimg2701_3  新聞紙とアルミホイルとエナメル線とクリップとクリスタルイヤホンでラジオを作ったといいます。それについていくつかの質問項目があって、文献を知らべてレポートするように・・・ということらしい。この手のラジオは電気分野の導入教育では定番なのですかね。

で、その問いというのが「エナメル線を途中で逆向きに巻くとアンテナの働きをしなくなる。なぜか」というもの。

どの本に載っているかと聞くから、「本を調べる前に考えろ」「そういったって・・・」「なんでアンテナになるのかから考えろ」「・・・・・なんだそうか」

実は私の書棚には、電気に関する本はそう多くはありません。たぶんこの問いに対する直接的な答えを書いている本はないと思います。図書館にでもいけばありますかね。散々調べても答えの書いてある文献はない、少し苦労をしてから考えろ、先生の意図はその辺にあったのかもしれません。

先生の意図には反してしまったのかも知れません。

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先生の意図にはまんま乗らない、というのが悪がきの心意気なんだけれどなぁ。

「ところでこのラジオ聞こえるのか」と聞くと、電波の強いところにもっていったらかすかに聞こえた、ということです。我が家では何も聞こえない。

Cimg2703 ここだなと思い、以前購入してまだ組み立てていなかった「大人の科学 ラジオキット」を組み立ててもいいぞ、というと「ほんと」とうれしそう。以前から目をつけていたようですね。

コイルの巻きに苦労をしたようですが組み立て終わって、私を呼んで「日ハムの野球中継をやっているよ」と聞かせてくれました。ゲルマニウムダイオードでははっきり聞こえる。黄鉄鉱では弱くはなるが聞こえる・・・なんてことをいろいろ試し始めました。

新聞紙とアルミホイルを使ってコンデンサを作る、なんて実験は私は好きですね。それがかすかにしか聞こえないにしても、それでいいのだ、といいたくなります。

中学技術の時間に電気に関してトラウマが形成されて以来苦手意識が消えない私ですが、まだこの程度なら息子の相手ができる。

ノーベル賞物理学者のファインマンさんも最初は鉱石ラジオだったというし、ノーベル賞はともかくとして、息子が私にはついてゆけないような技術的な話を聞かせてくれる日を楽しみにしていましょう。

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コメント

私も小学生の時に科学館のラジオ製作のインストラクター助手をしておりました。
原理はまったくこれと同じでした。
共振回路のコイル作りにはフィルムケースを利用しました。
アンテナは20mほどの銅線を利用しました。
コンデンサは厚紙にアルミテープをはりその上から絶縁テープを貼り付けて製作しました。
ゲルマニウムダイオードとクリスタルイヤフォンを利用していたので微弱な信号でも聞くことができました。


記事のコイルはループアンテナなのでしょうか。
その点は私のものと異なっています。
もし広い敷地が確保できるのでしたら、ダイポールアンテナでもお試しあれ。

投稿: たけひろ | 2008年9月 8日 (月) 10時59分

たけひろ くん こんばんは

やはり電気電子の専門家になる人は、ゲルマニウムラジオの洗礼を受けるのですね。
それにしても、小学生のときに科学館のインストラクター助手とは、なんと早熟なこと。
私は、中学生のときのトラウマ(?)から、電気音痴を自称していますが、息子にはいろいろ考えながら工夫をしていってほしいものです。

投稿: SUBAL | 2008年9月 8日 (月) 20時26分

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