« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月

公園のブランコにフェイルセーフ構造?

娘の学校で開催されている学校祭に行ってきました。合唱コンクールを聴いてきましたが、若い歌声っていいですね。

帰りに近くの公園へ寄ってきました。

Cimg2738 ブランコです。子供が小さいときにはよくつれてきてここで遊びました。この公園は、設置後20年程度経過しているはずです。

気になるのは安全性。木製の梁や柱は全体として風化・劣化が進んでいるように見えますが、地面近くの付け根の部分も含めて腐って朽ちている様子はありません。もちろん見えない部分はわかりませんが・・・。

Cimg2739 次にブランコの取り付け部。改めて計算をするまでも無く、100キロぐらいの人が乗っても十分余裕のあるつくりになっているようです。鋳鋼と思われる吊り冶具は銀色の塗装は最近のものであることがわかります。その金具を取り付けているボルトは、ここに疲労割れが発生すると外からではわかりません。よく見るとこのボルト新しいですね。最近交換されたものと思われます。

この木製の梁が破断すると、子供たちの頭上に落ちてきて危険です。

Cimg2740 両端は一本の貫通ボルトで留められています。

どうやら補強がされているようです。木材が朽ちるなりボルトが折損するなりしても、補強につけた角パイプが梁の落下を防ぐようになっています。うん?フェイルセーフになっているのかな?

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "公園のブランコにフェイルセーフ構造?"

| | コメント (6) | トラックバック (0)

Air Doのオニオンスープを抹茶茶碗で

当地は朝晩の冷え込みが肌にしみるようになりました。そろそろストーブを焚く準備をする必要がありそうです。

Cimg2729 こんなときにお勧めなのが、Air Doで機内販売しているオニオンスープです。

Cimg2728 今日は抹茶茶碗でいただきました。これは、夏茶碗ですが、自分で轆轤をひいて自宅にある窯で焼いたものです。いくつかあるうちのお気に入りのひとつです。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "Air Doのオニオンスープを抹茶茶碗で"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Shadeで引張試験片 その2

昨日引張試験片のCGを公開したところ、早速デハボ1000さんから突っ込みをいただきました。本音を言うとこういう突っ込みを期待しているところがあります。今ならいくらでも修正可能sagittarius

Tensilestrength_test_1 そこで、修正ついでに第2弾。延性材料と脆性材料を一発で絵で示そうと、作ってみました。デハボ1000さんからの突っ込みを予想して、チャック痕は微妙に調整しました。

脆性材料の極わずかな塑性変形の感じが出ているでしょうか。実際よりは少しデフォルメをして大げさになっています。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "Shadeで引張試験片 その2"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

Shadeで引張試験片

3DCGで引張試験片を作ってみました。いつものようにShadeを使っています。

Tensile_test2_2 引張試験片は実物がごろごろしているのですが、写真ではわかりやすく表現するのが難しいのです。イラストでもさらさら描ければよいのですが、私にとってはCGのほうが手軽です。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "Shadeで引張試験片"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

万歩計とWiiリモコンと加速度

どきどき覗いているブログ『某機械メーカー技術者パパの不定期更新』の記事に、WiiAcc(Wiiリモコン搭載の3軸加速度センサの値をパソコン上に表示して記録するソフトウエア)を使った事例が動画つきで紹介されていました。こちらの記事

Wiiリモコンと万歩計と組み合わせて、加速度の変化を観察しています。この実験で使った万歩計は0.4G程度の加速度でカウントするようになっているそうです。なるほど・・・。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "万歩計とWiiリモコンと加速度"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「絵とき 金属疲労」本

以前に金属疲労を扱った初学者向けの本を紹介しました。

Fatigue このたび日刊工業新聞社から「絵とき 基礎のきそ」シリーズの1冊として「金属疲労」が刊行されました。著者は千葉大学准教授の佐藤建吉氏です。

金属疲労を説明するのに、まず第1章で転位・すべりからはじめています。金属疲労は、発端も疲労亀裂進展も微小な延性破壊の繰り返しがその本性ですから、オーソドックスだと思います。

第2章では、引張試験・曲げ試験・硬さ試験・・・といった基本的な材料試験の説明がなされています。いま、大学の工学部を出ても、自分でこうした材料試験をやったことが無い、という人もずいぶんいるようですし、まして一般の人では材料の機械的性質はどのように確認するのか知っている人は少ないでしょうから、このあたりから説明してゆくことが必要なのでしょう。

こうした、通常の金属疲労の本では前提として省略してしてしまっているところから始めて、金属疲労の全体像を概観できる内容になっています。

この本の最大の特徴は、フレッティング疲労について多くの紙面を割いていることでしょう。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "「絵とき 金属疲労」本"

| | コメント (6) | トラックバック (0)

Google Earthで昴

昨晩は中秋の名月だったようですね。先日、天体観測に目覚めた(?)はずなのに、すっかり忘れていました。

Moon WEB上にあった宣伝にのって、Google Earthをインストールしてみました。世界中の都市の空中写真を即座に見ることができるのも面白いのですが、やってみたかったのはGoogle Sky。「アンドロメダ星雲へ数秒で行く」と宣伝しているやつです。

私らの時代は、くるくる回る星座盤。倍率の高い望遠鏡も身近には無くて、少年の心はときめきませんでした。

Google Skyの面白さは、言ってみれば単純なズーム機能。これを使ってあちこちに行くと、3次元的な宇宙の広がりのなかを泳いでいるような錯覚に陥ります。結構はまりそうな快感です。

早速、昴(Pleiades)へ行ってみました。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "Google Earthで昴"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チンパンジーの記憶力に挑戦

京都大学霊長類研究所のHPを覗いたら、アイの子供のアユムたちの訓練の様子がビデオで紹介されていました。

チンパンジーがいくら頭が良いからといって、所詮猿は猿、人間の子供の年齢にしてどのくらいてなもんでしょ、と考えていたら大間違い。チンパンジーは、ある種の記憶の能力では人間の大人を超えるものを持っていることが、実証されています。

ちょっと驚きです。1~9の数字を210ミリ秒(0.21秒)見て、マスキングされた箇所を順番にタッチしてゆきます。大人(学生さん)がチャレンジしていますが、かなわないようです。

Mmtst   ビデオを見ているうちに、アユムが使っているソフトウエアを作ってみたいなと思いました。プログラムのアルゴリズムはどうなっているのだろうか、と考え始めたら、脳の中がうずうずしてきて、こんなことしている場合ではないのですが、ばたばたと頭の中のものを吐き出すように作ってみました。

続きでダウンロードできます。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "チンパンジーの記憶力に挑戦"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

9.11テロから7年

7年前、9.11テロで2機目の飛行機が突っ込んでゆくのをNHKの番組でリアルタイムで見ていました。東京のキャスターが気づいたのに、NYのレポーターは気づかず、しばらくずれたやり取りをしていたのを覚えています。

このまま行ったら、突っ込んだところの上の部分が崩れ落ちる、周辺は大惨事になると思って見ていました。しかしその後のツインタワーの崩壊のしかたは、予想外で衝撃的でした。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "9.11テロから7年"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Being in Zero Gravity

The_last_lecture ランディ・パウシュの「最後の授業」のテーマは、「夢の実現」。子供のころの夢をどのように実現してきたかが語られます。

最初の夢が「無重力を体験すること(Being in zero gravity)」。NASAの訓練機が放物線飛行をすることによって作り出される25秒の無重力を体験する過程が語られます。

こちらのページを見ると、ロシアへ行くと10年前で5500ドル+3.5万円を出すと体験できたようです。

ランディ・パウシュの講義は、次々と子供のころの夢を実現してきた過程が語られます。

本を読んでゆくと、「自分は子供のころの夢なんてひとつも実現していないなぁ」と少し寂しい気分になりました。

ある時期には画家になりたかったし、昆虫採取に夢中だったころは将来昆虫博士だったし、見世物小屋の呼び込みの口上にあこがれて練習はずいぶんしたけれど、どれにもなれてはいません。

やっぱりランディ・パウシュ教授は遠い人だよな・・・。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "Being in Zero Gravity"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラッキーデイ

今日ちょっといつもより帰りが遅くなったのですが、寮の前で天体望遠鏡を持ち出している学生がいて、誰かと思えば私のところの1年生S君でした。聞けば子供のころからの趣味だとのことです。

月を見せてもらいました。暗闇にぽっかり浮かぶ球体。クレーターまではっきり見えます。写真やビデオで見るのとは、大違い。子供のころにこれを見てしまったら夢中になるなぁ、とつぶやいたら、S君「でしょう」という笑顔でうなづいています。恥ずかしながら初体験で、正直感動しました。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "ラッキーデイ"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

数字のマジック

娘から教わった数字を使ったマジックです。

Binarymagiccard1から15までの数のうちひとつを思い浮かべてもらって、それを当てるマジックです。

用意するもの。左の画像(クリックすると大きくなります)をプリントアウトして、4枚のカードを作ります。

やり方

① 相手に1から15までの数のうちひとつを思い浮かべてもらいます。

② 用意した4枚のカードを、順番に見せてその中に思い浮かべた数があるかないかを答えてもらいます。

③ カードを伏せて念力を送ります。

④ 相手が思い浮かべた数を言い当てます。

このマジックの種は、続きで・・・

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "数字のマジック"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ブログ読者

例年9月はハードスケジュールになりますが、ここ何年かはロボット相撲からははずしてもらっているので、少しは楽です。今日は久しぶりの休み。まとまった時間が取れそうです。

子供のころから日記はいつも三日坊主で、続いたためしがありませんでした。でもこのブログは2年半強、われながらよく続いているものだと思います。

気ままに書いていることと、読んでくれている人がいるというのが励みになっていて、これが続いている理由でしょう。このブログでは、最近はアクセス数で毎日およそ500、訪問者数で200強という数字が出ています。

このところでうれしかったのは、食堂で働いている某ご婦人に「先生、ブログ読んでますよ」と声をかけられたこと。お互い顔は知っていますが、あわただしい仕事の中でほとんど話をしたことのない方でした。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "ブログ読者"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

札幌でJSNDIの講習会

札幌で、日本非破壊検査協会(JSNDI)が行う「移行再認証講習会」の講師をしてきました。ちょっとむし暑かったですね。

非破壊検査技術者の資格試験がJIS(日本工業規格)Z 2305に変わってから5年がたちますが、それまでのNDIS有資格者に対してスムーズにJISの有資格者へ移行してもらうためにJSNDIが全国各地で開いているものです。ISO9712に準拠した翻案規格としてJIS Z 2305が制定されて実施されてゆく過程に、中心からは外れたところからですが、かかわらしてもらいました。いくつかの問題点は残しているものの、資格制度としては、一応成立したといえるでしょう。

講習が終わって、受講生の一人が話しかけてきました。講習をしているときから、どこかであった人だなと思っていました。

6年前に、北海道機会工業会の講習を受講した方でした。そのとき有資格者になって、今回移行再認証試験を受けるとのことです。こちらの会社の方です。ここの品証部には私の講義を受けた人が多くいるとのことです。こうして声をかけてもらうのは、とてもうれしいことです。元気になります。

せっかく札幌へ行ったので、本屋に立ち寄ってきました。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "札幌でJSNDIの講習会"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

タービンブレードとクリスマス

Cimg2697 ジェットエンジンのタービンブレードです。ニッケル基の耐熱合金ですから、磨くと銀白色に輝きます。

そのブレードのルート部(根っこの部分ですね)、何かのかたちに似ていると思いませんか?そう、クリスマスツリーです。

Cimg2313 こちらは、クリスマスツリーになったブレードのルート部を差し込むディスクの側です。クリスマスツリースロットといいます。

コンプレッサーのほうは、通常ダブテール(鳩の尻尾)といわれる形をしています。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ ブログランキング参加中、ポチッと応援よろしく。

続きを読む "タービンブレードとクリスマス"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »