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MRIで脳の中を検査

ここ数日右手がしびれていまして、今日になって顔の右半分になんともいえない違和感を覚えました。同僚と話していたら、脳梗塞の症状じゃないのかという話、ネットで「手 顔 しびれ」で検索すると、侮れない、ほっておくと命にかかわる・・・という文字。

知り合いで脳梗塞で倒れて・・・などという話も聞こえてくるので、念のため病院へ行くことにしました。病院に着いたのは午後になってしまいましたが、問診・レントゲン・MRI・・・診察で終わった時には真っ暗になっていました。

MRI(Magnetic Resonance Imaging 核磁気共鳴画像法)を受けたのは初めてです。

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最初の問診票に「閉所恐怖症」があるか、という項目があって、こんな事まで聞くのだなと思っていました。

順番が来てMRIの部屋に入ると、ヘッドホンをつけられて頭を固定されて、ついでにベルトで体をベットに固定されて、さらに顔の前には巨大なキャッチャーマスクに様なものが出てきました。準備ができたところで装置の中に入れられたのですが、これは閉所恐怖症の人はたまらんだろうな、と思わせる雰囲気です。目を瞑っていたほうが精神安定上よさそうなので、そうしていました。

やがて、ブー・ブー・ブーと低い機械音のような音が連続的に鳴り始め、パパパパパという機関銃のような音、こんなのが約20分も続くのです。頭の中を覗かれているのだなと思うと、妙な気分でした。終わってから振り向くとMRIの装置はフィリップス社製であることだけ確認できました。

MRIが終わってしばらく待たされて、診察になりました。「お名前は?今日は何日ですか・・・」といった質問から、症状の確認、片足立ちをさせられたたり、筆でくすぐったり針でつついたり、結構しつこく確認をされました。

そこで医者いわく「脳の病気かどうかは、まずは問診・体に現れている症状で診るのです。通常脳梗塞の場合、手足の痺れが出ますが、右手全体がしびれるというようになります。顔も右半分全体がしびれる。あなたのように小指から手首にかけてとか、顔の一部分がしびれるというのは脳梗塞の症状ではなさそうと考えます。念のためMRIもとって調べてみましたが、きれいな脳です」・・・と。

最後の「きれいな脳です」ということばも予想外で印象に残ったのですが、MRIの写真よりもまず体の症状だ、という説明に検査屋として、内心大きくうなづきながら聞いていました。

末梢神経の障害を改善するというメチコバール(ビタミンB12系)を処方されて帰ってきました。少々疲れ気味なのですかね。まぁ大きな病気ではないことがわかって一安心です。

診察室を出てから、しまった自分の脳の内部のMRI写真をもらえばよかった、と思いましたが、健康ならばまた機会もあるだろうと思いなおして帰宅しました。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

とにかく、大きな病気ではなく一安心ですね。
私の父親も長年の仕事のせいで、ひじが痛むようです。
長年生きていれば、少しは故障も出てくるでしょう。
しかし、突然倒れたりすると、ご家族は心配をしますよ。
がんばりすぎていませんか?

と、心配しつつ、私もまたお世話になってしまうんですが・・・

MRIの写真、ちょっと掲載されてるかな?と読みながら期待したのですがね(笑)
きれいな脳って気になります。
病院も健康体だとなかなか行くチャンスがありませんが、私も先日「まめい」のために耳鼻科へ行きましたが、やはりいろいろな装置を使って調べていました。
自分の症状の次に、装置に気がいく・・・職業病にかかっているのでしょうかね?

投稿: murakami | 2008年11月 7日 (金) 19時38分

murakami さん こんばんは

>がんばりすぎていませんか?

がんばれるものがあるのは幸せなのかもしれません。最近自分が果たすべきことはなんだろう、無駄なことはしていられないなと考えることが多くなりました。

でも健康第一ですね。

>自分の症状の次に、装置に気がいく・・・職業病にかかっているのでしょうかね?

ハハハ!それこそ本当に診てもらわなければならない病気だったのかもしれません。以前に肺のCTを撮ったときに装置の横に張ってあったシールに「管電圧 250keV」と書いてあるのを見て管電圧は鋼用装置並だよな、と病気の症状を噴出していました(笑)。

投稿: SUBAL | 2008年11月 7日 (金) 20時04分

僕も右側の首から中指と小指が痺れてる感覚が1年の時から続いてます…(汗
加えてここ最近、目の違和感と咳が止まらないです。

なんか体がもうバラバラになっちゃうんじゃないかって感じです(苦笑

ただ不思議なのが病院で診てもらっても何一つ原因が見つからない事です。
う~ん・・・不思議な体だ…どうしたらいいんでしょうね?

そんな事もあり北海道に来てからわほとんど病院に行ってません(行くたびにレントゲン、CT、MRI必ずいずれかの検査)お金が足りません(汗

投稿: N.Shun | 2008年11月 9日 (日) 15時23分

N.Shun くん

症状はよく似ているね。なんだろうね。とりあえず深刻な病気ではないということを幸いと思ってがんばるしかないでしょう。

今日はほかの症状も出て正直苦しかったけれど、何とか乗り切ってきました。H先生に加えて、君の同級生のO君が活躍してくれて、本当に助かった。

投稿: SUBAL | 2008年11月 9日 (日) 20時27分

お久しぶりです。
MRI仲間ですね。
実は、私も半年位前にMRIで検査を受けました。私の場合は脳ではなく、右の足首でした。
フットサルでけがをしたのです。X線撮影で骨折はしていないことは確認できたのですが、自由に歩けない状態が続いたので、MRIで検査するということになりました。しかし、骨の多少の変形以外は確認できず、はっきりとした原因は特定できなかったようです。
そのうち、症状が改善されたのでなんとなく完治ということになりました。
それなのに、1ヶ月半ぐらい前に今度は左足首を痛め、今日(月曜日)病院に行きます。今回は、痛めた後に病院に行く都合がつかなく、痛み止めでだましてきたのですが症状が改善されないので予約して行くことにしました。(知らない間に整形外科は予約制になっていました。地方の総合病院は大変なようです。)
MRIの検査で同様に足首を固定されましたが、動かないでくださいと言われるほど何となく体が動いているようで不安でした。
医療でのX線、MRIで感じたことは、再撮影がほとんどないことです。
工業用でしたら結構再撮影があるのですが。
モニタリングしながら撮影しているから再撮影がないのですかね?

投稿: Ikegaya | 2008年11月10日 (月) 02時00分

Ikegaya さん こんばんは

>MRI仲間

「お前まだMRI未体験だろう。まだまだ修行が足りんな」酒飲んだ時の絡み話に使えるかもしれません(笑)。

>医療でのX線、MRIで感じたことは、再撮影がほとんどないことです。

健康診断時の胃のX線のときには、あれ2枚撮ったなと思うときもあります。
今回のMRIなどは、モニタリングもあるでしょうが、デジタル化されていて濃度修正は容易なのだろうそのため濃度差の許容範囲も広いのだろう、そう見ていました。

投稿: SUBAL | 2008年11月10日 (月) 19時26分

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