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ジェットエンジン タービンブレードルート部の疲労割れ

Turbine_of_a_turbojetengine ジェットエンジンのタービンブレードのディスクへの取り付け部は通常ルート部と呼ばれ、その形状からクリスマスツリーと通称されます。

Failed_turbine_blade_with_fatigue_c ディスク側のクリスマスツリースロットとの接触部は、金属疲労破壊が心配されるところです。ここに疲労割れが見つかりました。

材質の詳細はわかりませんが、ニッケル基の耐熱合金でしょう。

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Fatigue_crack_at_a_turbine_bade_roo 前縁側にまで達していますから、結構大きいですね。

Fatigue_crack_at_a_turbine_bade_r_2 浸透探傷試験ではひとつながりに見えていた割れが拡大してみると2つの割れであることがわかります。

これらの拡大写真は2万円台のデジタルカメラに拡大鏡をつけるという、きわめて安価な方法で撮影しました。

割れは幅は、大きいところでさすがに1mmはありませんが、肉眼でも容易に確認できるところから広いところでは数百μmのオーダーがあります。き裂先端に向けて次第に狭くなっている様子も確認できます。

その大きさから破断寸前の割れと思われますし、典型的な箇所ですから、教科書に掲載できるような貴重な写真が撮れました。

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