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ゴミ箱から教材

実習室の隅に金属くずを捨てる箱があります。そこを覗いたら、ジェットエンジンのカットモデルを作っているグループが捨てたと思われる廃材がありました。

これはもったいない。高速カッターでちょいちょいと切って、教材の出来上がりです。

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J34ターボジェットエンジンのコンプレッサーのケースで、マグネシウム合金です。

Cimg0516_2 金属の密度を教えるときに、手で持ってもらう。瞬間芸の教材になりました。実用金属中で最も軽い(比重1.8)ことを実感してもらうには、特になれない人ですとある程度のボリュームが必要です。鋼・アルミ・チタニウムこの4種類ぐらいは、持った瞬間にわかるだろう・・・と思っていると、今の若者には当たり前にわかるとは行かないのです。

ついでに、塗装の下から酸化物がぞいているのも見えますから、腐食の授業にも使えるでしょう。ヤスリで削って粉に火をつけると、盛り上がります。これだけあれば少しずつ削っても10年間以上持つでしょう。オルハのカッターで削って見せるのも面白いです。

金属工学を学んで大学院まで出て、自分で金属をカットしたことがない、なんて人も本当にいるらしいですね。そんなことにはならないように、金属ごみ箱は要チェックかも。

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コメント

こんにちは。アルミのねじやチタンのねじを持たせて「軽い!」と答えれば、日頃、鋼のねじをどのくらい触っているかわかります。マグネシウム合金のねじは見たことがありませんが。

投稿: KADOTA | 2008年12月10日 (水) 15時36分

すごいo(*^▽^*)o
先生には、ゴミ箱も、宝の山ですね
ここを読んだ生徒も驚きますよ
今はすぐにものを捨てますからね
捨てる前に、何かに使えないか考えなくては、
って、私は、すぐに捨てるタイプですε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

投稿: くまです | 2008年12月10日 (水) 16時00分

KADOTA さん こんばんは

小ねじで持った瞬間にチタニウムと鋼が区別できれば、OKですね。
私は、教員になったときに「何でこんなもの持った瞬間にわからないのだ。」と学生に問うたら、「どうして先生はわかるのですか」と問い返されて、はたと考えたことがありました。

マグネシウムは持つと、重量感はプラスチックという感じですね。マグネシウムのねじは見たことがありません。もしがあったら、締め付けようにもすぐになめてしまうでしょうね。

投稿: SUBAL | 2008年12月10日 (水) 20時01分

くまです さん こんにちは

どうも私は生まれついての貧乏性のようです。子供のころおもちゃなんでほとんど買ってもらえませんでしたからね。安いもので楽しむのが癖になっているようです。つまようじもずいぶん楽しみましたが、コストはべらぼう低かったですし・・・(笑い)。

投稿: SUBAL | 2008年12月10日 (水) 20時06分

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