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立派な装丁の本

洋書でも手軽に購入できるのは、インターネット本屋の強みです。特に田舎住まいをしていると、リアル本屋で洋書の工学書を購入しようとすると、気が遠くなるほどの手間が必要です。

Cimg0473 1.5ケ月ほど前に購入した写真の本(The Stress Analysis of Cracks Handbook)、届いて驚きました。ハードカバーであることは承知していましたが、金箔押しで重厚感あふれる装丁です。

私の所有している書籍の中では2番目に立派な装丁です。

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この本をすべて読みこなすのは大変そうですが、本棚の中に入れておくとちょっとよい雰囲気です。

P.C.Paris  G.R.Irwinが著者のHandbookなら手許に置いておきたいと思い購入したものです。

破壊力学の分野では日本人もずいぶん活躍しているのですね。この本の共著者はワシシントン大学の多田博士です。

この本の中にも多くの日本人の名前が出てきます。、先日のブログで紹介した横堀武夫氏の名前もありました。

Cimg0474こちらのページには、溶接部の残留応力に関する式が掲載されていますが、この式を提案したのは、私が勝手に師匠と呼んでいる元航空宇宙技術研究所(NAL)の寺田博之氏です。

寺田氏には、3月に開催される北海道機械工業会主催「検査技術研究会」で「航空機の安全と非破壊検査」と題して特別講演をしていただくことになっています。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。豪華な表紙ですね。
いつかはこんな装丁の本を出してみたいものです。そこまで行かなくてもハードカバーで。(図鑑監修というハードカバーはありますが。)

投稿: KADOTA | 2008年12月 2日 (火) 13時08分

H.TadaさんのStress intensity factor のHand bookは破壊力学が日本でも普及し始めたころ、手に入れて勉強したものです。当時はまだコピーをファイルしたような本でした。それでも貴重な情報でした。以後、九大の村上敬宣先生がMcGraw Hill でハンドブックをまとめられ世界を席巻したと思っていましたが、Tadaさんも新しい解析を取り入れた立派な本を出されたのですね。

投稿: K. Hirakawa | 2008年12月 2日 (火) 18時53分

KADOTAさん こんばんは

KADOTAさんが先般機械工学の新書を出されたのとは、逆の流れでしょうか。どこへでも手軽に持って行けて気軽に読める機械工学書という新しい書物の形態に先鞭をつけたという意味で、今後の展開を注目しています。

この本は、ASME PRESSの発行です。著者も版元(米国材料学会)も世紀を超えて読まれる本という自負と気概を装丁にこめた、ということ感じました。

この本「Hand Book」なんですよね。とてももって歩いて手軽に読むような本ではありませんが・・・。

ほかの本で引用されていてそこの部分をちょっとだけ読みたかったのです。そんな2万円を超える本を躊躇なく買える環境(決してお金があるわけではありませんが家族には迷惑をかけない見通しがある)にあることは、とても幸せだと思います。

投稿: SUBAL | 2008年12月 2日 (火) 19時38分

K. Hirakawa さん こんばんは

私はそのあたりの経緯を知らずにこの本を購入したのですが、Tadaさんは共著というより、この本の主著者なのですね。

この本はthird editionで、最初は「Tada's Handbook of K Values」で後に現在の書名にリネイムされたことが、Irwinが1997年(亡くなる前年)に書いた序文に記載されています。それが「コピーをファイルしたような本」なのでしょうか。1970年代のようですね。

村上先生のハンドブックは知っていますが、とても個人で購入できるものではないと購入はあきらめています。村上先生の単行本は読んでいます。

投稿: SUBAL | 2008年12月 2日 (火) 20時13分

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