ココログのウェブページ
このブログ、niftyのココログを使っています。最近ココログの管理ページが変更になって(いつからだったか覚えていませんが)、ウェブページを作れるようになっていましたので試してみました。
3月に発刊を予定している「絵とき 破壊工学 基礎のきそ」用に、ソフトウエアのダウンロードページとして作ってみました。こちらです。できてみると、外見はブログとほとんど同じです。
ブログとウェブページ、いったいどこが違うのでしょう。
ブログでサイドに表示するように設定してあるものはすべて表示されています。
ウェブページにはコメントやトラックバックは受け付けないようにしていますが、これは設定で変更可能です。
ウェブページには、独立したファイル名を付けることができます。今回のページには「fracture.html」というファイル名を付けてみました。これもブログ記事では、筆者がファイル名を付けることはできませんが、記事ごとにファイル名は付いています。
ファイル名を付ける機能を使えば、おそらくサブページを作ることはできるのでしょう。これも、別にブログの記事を書いて、その記事へのリンクを貼ればブログでも同じようなことはできます。
設定ページを覗くと、ウェブページをブログのトップに表示するように設定できるようです。時間とともに流れ去るのではなく、最初に言いたいことを表示しておくのには便利かもしれません。しかし、これも何もWEBページとしなくとも、ブログの機能としてありそうです。
WEBページのほうには日付は入っていません。これが大きな違いなのかもしれません。ブログは、いつ書いたかが情報として重要な要素になるコンテンツ。WEBページは、書いた日付よりは、それ自身でひとつのまとまりを持つコンテンツ。勝手な解釈をしてみましたが、新聞や週刊誌と本との関係にアナロジーできるのかもしれません。
ブログは、日付が自動的に入りカテゴリーを設定することで、記事を時系列やカテゴリーで整理してくれる、ものぐさの私にとっては便利なのです。このココログのWEBページは、このブログの機能を削除しただけのことですね。
私はいくつかのWEBページを持っていますが、その延長の感覚からすると、背景やデザインを変えられないなんて、なんだかなと思うのです。この拘束感はブログの機能との引き換えに了解していたのですが。
まぁ、ブログ記事の中で、日付にはあまり関係のないコンテンツをまとめるときにでも使って見ましょうかね。
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コメント
こんにちは。ココログはいろいろとできておもしろそうですね。ライブドアは機能はたいしてかわらないです。3月の連動を楽しみにしています。
投稿: KADOTA | 2009年1月18日 (日) 19時00分
KADOTA さん こんばんは
3月に発刊されるころには、ウェブページを充実させてしばらくの間ブログのトップに設定してみようと思っています。ねじの新書も同じころに発刊されるのでしょうか。新書とはコーナーが異なるでしょうが、「ねじ 基礎のきそ」とは同じ青色になって本屋に並ぶことになるのかなぁ、と楽しみにしています。
投稿: SUBAL | 2009年1月18日 (日) 19時47分
>ウェブページを作れるようになっていました
BLOGを中小企業などでは企業HPの代わりに運用することも増えてきました。そういうことを考えるとひとつの運用手法かなと思います。仕事の上では自分のHPと関係する事業所のHPの管理をしていますが、更新を頻繁にする場合はBLOGのほうがいいということかもしれませんね。
投稿: デハボ1000 | 2009年1月18日 (日) 21時30分
デハボ1000 さん こんばんは
なるほど。
企業のHPが皆フラッシュを使って、綺麗だけれど、同じように見えて訴えるものが薄くなっているように感じていました。
BLOGで情報を流しながら、HPもという需要が出てきているということなのですかね。
投稿: SUBAL | 2009年1月18日 (日) 22時33分