閑散期の京都
京都のお寺で両親の法事を執り行ってきました。この時期京都観光は閑散期と聞いていたのですが、ホテルはどこも満杯。なかなか部屋が取れませんでした。京都でタクシーの運転手さんに聞くと商工会議所青年部の全国大会が開かれていたのだそうです。
タクシーに乗ってお寺の名前を言うと、「今日は工事中で拝観できませんよ」と教えてくれましたが、「拝観ではなくて法事ですから事務所に着けてください」といいました。タクシーの運転手さんも、拝観ができないことを知っているんだと、その情報量に改めて感心しました。
何回も行っているお寺ですが、今回ほど人のいない境内ははじめてです。
さて、突然京都クイズです。黄門様こと水戸光圀が寄進した「吾只足るを知る」と記されたこの蹲(つくばい)のあるこのお寺さんはいったいどこでしょう。正解は続きで・・・。
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コメント
>「拝観ではなくて法事ですから事務所に着けてください」
京都の仏閣はこの時期メンテナンスもありますが、植物保護などの問題で冬季は拝観を許可しないことがおおいのです。
また市内のタクシーのかなりの需要に時間借りの「観光タクシー」がありますからタクシー会社は情報把握をしてますし、定期観光バスの運休などもありますから知っていておかしくはない。個人タクシーでも組合が情報配信をするんだと聞いています。
・・・・といいましたが、これは京都や奈良・金沢では通用するんですが、横浜や東京・大阪では通用しませんね。観光地が多いところでも、観光にタクシーを使うノウハウを経営者が持ってないところではないですな。今気がつきました。
投稿: デハボ1000 | 2009年1月26日 (月) 02時21分
デハボ1000 さん こんばんは
>といいましたが、これは京都や奈良・金沢では通用するんですが
東京でTAXIの運転手さんに話しかけると、愉快な話にはなりませんね。リストラ・首切り・食っていけない・自殺・・・こんな話になってしまうんです。
京都では、TAXIの運転手さんがちゃんと情報を仕入れていますし勉強もしているという感じがします。
20年ぐらい前には、TAXIに乗ると、10分間でどれくらいの話を引き出せるか、なんていう遊びをやっていましたが、世情を知るのには良いけれどめったに面白い話にはならないので、止めています。
京都では、いつも思はぬ方向に話が行くので、ちょいとやってみました。今回も大文字焼きのちょっとした薀蓄、JCの金持ち2代目3代目の所業の話は、面白かったですね。
投稿: SUBAL | 2009年1月26日 (月) 23時03分