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2009年3月

式の誤植訂正

絵とき 破壊工学 基礎のきそ」131ページ、式5.3に誤植がありましたので、正誤表を掲載します。

Parislawintegr(m-2)が抜けてしまったわけです。お手数をおかけいたしますが、この図を印刷して131ページにはさんでいただければと思います。

続きで、少しばかり弁解を・・・

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「味処 てっ平」で

今日は、家族で「味処 てっ平」へ行って、カツを食べてきました。ささやかな「出版祝」です。別に特別な日でなくても来ることはあるのですが、超音波本のときにやりましたので、なんとなく恒例というか、子供たちにとっては口実なのかもしれません。

Cimg2889何度も書いてしつこいといわれるかもしれませんが、私がこれまで食べてきたカツで、ここより美味しいものはありません。「出版祝」(出所祝いではありません)としては申し分ない場所です。

満腹で店を出るころには雪になっていました。

この店の「ゴマダレ」を紹介しましょう。

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古書市場価格の不思議

Amazonには、新刊本のページに中古本の案内も出てきます。読み終わった本や、購入したけれど必要なかった本などを売ることができるのですね。

新刊本に比べれば価格が安くなるのが通常です。Amazonの場合、1500円以上の本では送料が無料になります。一方中古本の場合は通常本の価格+340円の送料がかかります。したがって新刊定価から-340円からの価格差が、中古本のおねうち感ということになります。

もちろん、すでに絶版となっている希少本については、定価以上、場合によっては数倍の価格がつく場合もあります。

さて、私の「超音波」本と「破壊工学」本に掲載されている中古本の価格はなんとも不思議です。

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「破壊工学」本 本日発売

Fractureeng

絵とき 破壊工学 基礎のきそ」(日刊工業新聞社)が本日発刊になりました。書店に並んだはずです。私が住んでいる地方都市では、理工学書の書架がある本屋がありませんので、確認できません。

bk17&YAmazon。bk1では、独自の紹介文が掲載されています。

類書はないということは自負しています。

すでに私の手を離れていますから、どのように受け入れられるのか受け入れられないのか明鏡止水の心境で反応を待つしかありません。

目次を公開します。

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絶滅品種遊具の復活

私の新しい本「絵とき 破壊工学 基礎のきそ」の第7章は「破壊を未然に防ぐ技術」として、航空機と発電所に加えて公園遊具を取り上げています。これはブログ仲間の271828さんの協力を得て書くことができました。自分で言うのもなんですが、この取り合わせは面白いと思います。

“リスクを適切に管理してハザードを除去する”という考え方で公園遊具の安全管理が行われていますが、公園遊具のうち運動エネルギーが大きく子供たちでは制御が難しく致命的な事故が起きる可能性のある遊具は撤去が推奨されて、ドンドン消えていっています。その代表が遊動円木です。絶滅間近の遊具といえるでしょう。

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「破壊工学」本 ネット本屋店頭に

破壊工学本が、7&Ye-honなどのネット本屋に出揃ったようです。表紙画像も出始めました。

アマゾンでは、売り上げランキングの数字も出るようになりました。そこそこ注文が入っているようです。

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「破壊工学」本 完成

日刊工業新聞社から「絵とき 破壊工学 基礎のきそ」の著者向け寄贈本が宅配便で送られてきました。包みを開けて印刷したての本を手にするのは、なんともうれしいものです。

Fractureeng 表紙は、こんな感じです。イラストは、たぶん本の中のあの絵を参考にしたのだろう、ということはわかります。力が加わり亀裂が進展して破壊する、というイメージでしょう。私としては、本の内容をイラストレーターの方が読んでくれたことがわかる絵なので満足です。イラストを見て、これは現実のかたちとしてはどのようになっているのだろう、などということは考えないほうが良いのでしょう。

全国の本屋さんに並ぶのは、来週3月23日(月)になるようです。アマゾンでもページが作られました

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デジカメの分解 画像センサ

壊れてしまったデジカメを分解しました。

Cimg2880 左の写真はレンズの部分と、画像センサの部分です。左のレンズユニットには2つのモーターがついています。このカメラはスイッチを入れるとレンズが飛び出すようになっています。それとたぶん焦点を合わすためのモーターでしょう。ギヤはプラスチックでできています。昔のカメラのように何十年も使うことは想定していないのでしょう。

右側のユニットの中央部にあるのが画像センサです。CCDでしょうね。CMOSの可能性もありますが、私には見分けがつきません。

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明るいニュース3つ

今日は久しぶりに明るいニュースが流れていました。

WBCで日本チームがメキシコを破ったニュース。野口さんが宇宙ステーションでの長期滞在に向けてスペースシャトルで旅立ったこと。

それと、これは全国版には流れたのかどうかは知りませんが、北海道のカムイロケットがJAXAの依頼を受けて、有料の打上げに成功したこと。STVニュース

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毅然と笑顔

今日は卒業式でした。233名が巣立っていきました。

3年間いろいろありましたからね。でもみんな笑顔で卒業して行ったから良かったよかった。

答辞にいきなり私の名前が出てきました。事前に何も聞いていなかったので、びっくり。いわゆる感動系ではなかったところが、それらしいというか。

いろいろなことをすべて飲み込んで毅然と笑顔でいられるというのは、いい意味で大人になったということでしょう。

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デジタルカメラを分解

およそ2年半使ったカシオのデジカメが壊れてしまいました。SDカードを入れてもストッパーが利かなくなって、収まってくれません。何度も入れたり出したりしましたから、バネが外れたか疲労破壊をしたのでしょう。

新しいのをほぼ同じ機能のものが1万円でありましたから購入しました。

そうなったら、もうごみになってしまいますから、その前に解体ショーです。

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パリス則の積分

疲労き裂の進展速度を示す式にパリス則というのがあります。da/dN=C・⊿K^mという簡単な式です。それでも、微分が出てきてさらに指数も登場します。こういうのを入門書に書くときは、悩みます。今度の「絵とき 破壊工学 基礎のきそ」にはこの式は避けて通れないところでした。私なりに工夫して図解しました。

Parislawinteg 問題は、このパリス側を積分して疲労寿命評価をしてゆくところです。簡単に書けば左のようになります。少し親切に書いても、あと3~4行付け加えればせいぜいです。でも、私はここは本の中で大幅に省略しました。

微分方程式の積分の基本がわかっている人にとっては余計な説明をしなくても簡単に自分でできるはずです。でも分離積分が何のことかわからない人にとっては、仮に少々丁寧に書いてもチンプンカンプンになってしまうでしょう。この辺をぐだぐだ書くのはどっちにしろ無駄になると考えました。積分を教える書物ではありませんからね。そこで・・・

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ケンブリッジとプリンシプル

NHKのドラマスペシャル「白洲次郎」を見ました。面白かったですね。戦中・戦後の日本にこういう人がいたということを知るのは、歴史を見る視点に少し厚みを増してくれました。近衛文麿を演じた岸辺一徳がいい味を出していたと思います。

「プリンシプル」を貫く白洲次郎を追っていくドラマになっていますが、まだ関係者が生存する実在の人物を描いているからでしょうかね、光と影があるとすれば影の描写が弱いような気がしました。

白洲次郎がプリンシプル(principle:原理原則)を貫くことの意味と重要性を学んだのが英国ケンブリッジ大学とされています。私がMITやワシントン大学のことを知るのは高校生のころだったと思いますが、ケンブリッジとオックスフォードの名前はたぶん中学生のころから知っていたと記憶しています。遠い国の伝統ある超エリートが学ぶ学校。留学はおろか海外旅行すら50歳を過ぎるまで行ったことがなかった自分の生涯になんらかのかかわりが出てくるとは思いもよらないところでした。

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第29回検査技術研究会

昨日北海道機械工業会「第29回検査技術研究会」に出席してきました。

Cimg2853 この写真は、寺田博之氏による特別講演(『航空機の安全と非破壊検査』)のひとこまです。航空機の複合材でできた尾翼への水の混入をサーモグラフィーを使って検出する事例を紹介しています。この方法は、原理的にはきわめてシンプルです。日本の航空会社からの提案で、FAA(連邦航空局)にも認可されたそうです。

航空機材料として複合材の割合はドンドン増えています。金属とは違った複合材の損傷とその検出の問題点はすでにいくつか指摘されています。非破壊検査方法も発想を転換して考えなければならないでしょう。

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「破壊工学」本 ネット予約販売開始

「絵とき 破壊工学 基礎のきそ」の発売日が3月23日に決まったようです。日刊工業新聞社の「3月の新刊書籍」のリストが公開になってこちらのページに案内が掲載されています。

破壊工学という学問ジャンルが現在確立しているわけではないのですがね・・・。どうしてこれまでなかったのだろう、という雰囲気になればよいなと思っています。

株式会社図書館流通センターのサイトbk1でも予約が開始になっています。

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型作りの陶板

木目込みの雛人形が、硫黄の型に桐の粉とのりを混ぜて粘土状にしたものを押し付けて作る、という話を昨日紹介しました。陶芸でも型作りという技法があり、そういえば作品もあったよな、ということで。

Cimg2845 この写真は、私の陶芸の師匠である坂東陶光氏の陶板です。晩年中国敦煌莫高窟を旅行してその印象を陶板にしたものです。

粘土で原型を作り、石膏でメス型を作って、この型に粘土を押し付けて成型して、乾燥の後穴窯で焼成したものです。この方は、あまり陶板は作らないので、珍しい作品です。

陶光氏が元気なころ、毎年春と秋に行う穴窯のときには、薪割りと火の番を徹夜で行う人足として参加していました。

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木目込み雛人形

3月になりましたね。当地では外に出るとあちこちに雪の山が残っています。

Cimg2842

娘がいますので、雛人形を飾りました。娘が生まれてすぐの2月に買いました。木目込みの人形です。いろいろ見て回ってなかなかぴんと来るものがなかったのですが、このお人形さんを見てこれだと思いまして、少々高かったのですが、買ってしまいました。店の人からは、作るのに手間がかかるから高いのです、という説明を受けました。

桐の木型に筋を入れて布地を入れ込んでゆく、独特のボリューム感があり、かもし出す雰囲気が良かったですね。

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