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木目込み雛人形

3月になりましたね。当地では外に出るとあちこちに雪の山が残っています。

Cimg2842

娘がいますので、雛人形を飾りました。娘が生まれてすぐの2月に買いました。木目込みの人形です。いろいろ見て回ってなかなかぴんと来るものがなかったのですが、このお人形さんを見てこれだと思いまして、少々高かったのですが、買ってしまいました。店の人からは、作るのに手間がかかるから高いのです、という説明を受けました。

桐の木型に筋を入れて布地を入れ込んでゆく、独特のボリューム感があり、かもし出す雰囲気が良かったですね。

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Cimg2843 お顔も通常の雛人形と比べると少しやさしくふくよかで好感が持てました。

今回製造方法が書いてあるホームページ(社団法人 日本人形協会)を見つけました。私は、ひとつひとつ木を彫刻して作っているのだと思っていました。そうではありませんね。、桐の木を粉にしてのりと混ぜて粘土状したものを型に押し付けて成型しているようです。

なるほどこれだと同じ形のものをたくさん作ることができます。できれば半球に近い形のほうが失敗も少なく安定して作れそうです。安定感のある形、丸みを帯びたお顔はこの製造方法から流れでそうなったのでしょう。

こういうことは、知ったほうが良いのか知らないほうが良いのか、ビミョウなところですね。

3月3日を過ぎてもすぐには片付けないのは、単なるものぐさなのか、父親の思慮遠謀があるのか、娘は知らないほうが良いでしょう。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

>なるほどこれだと同じ形のものをたくさん作ることができます。
人形は顔が命・・・なんていいますから、同じ顔を沢山作る技術というのが発達したんですねえ。そー考えるとある意味FRPの成形と同じといえますな。いかん、人形の顔のメス金型なんて想像してしまった。
ひなまつりの時期なのに、志望校の合格通知がきた家の娘は、ひな祭りどころでないようで、遊びまわっています。工業高校の意匠科なのでこのあたりの話をすると喜ぶのかも。

投稿: デハボ1000 | 2009年3月 2日 (月) 13時00分

デハボ1000 さん こんばんは

型の材料が硫黄で、型に押し当てて人形になる部分が桐の粉にのりというのがなんとも面白いですね。金型を作ってプラスチックで・・・という発想はたぶん出てくるのだと思いますね。
飾ってある雛人形を下から覗いてカッターか何かを入れて削って見る、などということをやってみたくなりますが、自粛しておきましょう。
「包帯のような嘘を見破ることで・・・」という中島みゆきの歌が聞こえてきそうですから・・・。

製造方法や材料に制約された中で独特の美や雰囲気を作り出しているものって、考えてみればたくさんありますね。

投稿: SUBAL | 2009年3月 2日 (月) 22時25分

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