« 誕生日と八重洲ブックセンター | トップページ | 大書店 »

うつ状態

畑村洋太郎氏の新書「回復力-失敗からの復活」(講談社現代新書)を本屋さんで立ち読みしました。買うかどうか迷いましたが、結局書棚に戻しました。立ち読みしかしていない本について書くのもなんですが・・・

冒頭、東大工学部で相次いだ自殺事件と、その後の対応について書かれていました。統合失調症とうつ病とは区別して対応すべきこと、そしてうつ病もしくはうつ状態は誰しもなりうるのだということが書いてありました。この辺はありえそうなこととして読んでいました。続いて、畑村氏自身がうつ状態に陥り、それからの回復を果たしたということが書いてありました。本書は、そのいわば経験を失敗学の権威らしく「失敗からの復活」というテーマにしてまとめたものと見ました。

にほんブログ村 科学ブログへブログランキング参加中。アイコンをクリックすると応援になります 。

畑村氏が、うつ状態になったのは、東大を定年退職する前、将来に対する漠然とした不安があったころだといいます。著名な東大教授、年金だって普通の人よりずっと多いだろうし、再就職だって有名私大あたりからオファーがないはずがありません。そういう人でも、将来の不安からうつ状態になるのだ、というのが私の率直な驚きでした。

「将来の不安」なるものは、客観的な条件の多寡によるものではなく、心理的相対的なものだと了解できれば、まぁ不思議ではないのですがね。でも畑村氏でそうなら、私なんかいつうつ状態やうつ病になってもおかしくはないのだ、という妙な安心感が出てきます。将来の不安どころか、ずっと薄氷を踏むような人生を歩んできていますからね。最近薄い氷がますます薄くなってきているような気がしているのですが・・・。

Utu たけしの「ブラックホスピタル」を見ていたら、うつ病になりやすい人のチェックをやっていたので、やってみました。8項目ある質問で、私が該当したのは2項目だけ。とりあえず、このチェックではうつ病の心配は少ないようです。まじめで几帳面で責任感が強い人がなりやすいのだとか。えっ、ということは・・・。このちゃらんぽらんな性格が、薄氷を踏むような人生を乗り切ってきた原動力ということ?まぁいいか。

もう少し精神的に追い詰められたら畑村氏の本を購入して「回復の処方箋」を手に入れることにしましょう。

|

« 誕生日と八重洲ブックセンター | トップページ | 大書店 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/44727794

この記事へのトラックバック一覧です: うつ状態:

« 誕生日と八重洲ブックセンター | トップページ | 大書店 »