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新聞紙によるブリッジコンテスト

Bridgecontest 中日本高速道路株式会社名古屋支社から分厚い封筒が私のところに届きました。あけてみると「第4回新聞紙で作る高速道路(橋)コンテスト」の案内でした。こちらにHPがあります。

ここのブリッジコンテストは知っていましたが、デザイン重視だったような気がします。案内を見ると、「耐荷の部」と「軽量の部」もあるようです。参戦してきませんか、というお誘いでしょうね。

私のところで以前に「つまようじブリッジコンテスト」をやっていたことで送って来たのでしょう。ブリッジコンテストは使う材料やレギュレーションが違うと強い構造のポイントが違ってきます。ブリッジコンテストの面白みでもあります。

このコンテストのレギュレーションをみるを、つまようじブリッジコンテストは違ったポイントは見えてくるものがあります。私のところでもブリッジコンテストを経験しているのはもう3年生だけになっています。呼びかけたらやってみようというのが出てくるでしょうか。

明日は、ブリッジコンテストを通していろいろと教えていただいたある方と会うことができるかもしれません。楽しみです。

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ブリッジコンテスト」カテゴリの記事

コメント

 天王洲ふれあい橋の一連の記事で、ブリッジコンテストに触れておられましたね。どんなものかと頭の隅に残っていたのですが、少しわかりました。爪楊枝をガシッと鷲掴みにして接着剤の中へドボン。積み木様のものを作って橋をこさえてしまえ、という乱暴なものではないようです。爪楊枝の本数や全体の重さで制約があるんですね。それでも、ちょっと尖った二等辺三角形の二つの等辺をトラスで作ってやればいいじゃないか、と乱暴に思うのは、きっと経験がないからでしょう。
 色々な美しい作品が見えました。50cmのスパンで成人1人の重さを支えられるとは。感心しました。

投稿: Husigidou | 2009年7月 9日 (木) 10時27分

Husigidouさん こんばんは

私のところで行っていたコンテストでは、優勝作品は300kgfに耐えていましたから、成人一人というよりは巨体のお相撲さんでもそうはいないでしょう、というところまで行きました。

海外も含めるとたくさんのブリッジコンテストがありますが、部材の強度(引張・圧縮・座屈)に達して壊れた、というところに到達しているのは少ないのです。ほとんどは接合部から壊れている。構造力学的な解析が前提としているところが成立していないところで壊れています。

私のところで行っていたつまようじブリッジコンテストでは、接合部を引張ではなく圧縮になるように作ることがポイントの一つでした。接着剤の引張強度はつまようじのそれと比べると桁違いに小さいからです。

新聞紙が材料の場合は多分逆になるでしょう。新聞紙で作った部材の座屈強度は小さいものになるけれど、接着部はある程度広い面積が確保できる。そうすると部材が引張を受ける「かたち」にすることが有利になるはずです。
接合部も含めた構造力学的な工夫と知恵が問われます。製作工程の管理、部材の精度・品質管理のしかたなども影響してきます。はまると抜け出せなくなるぐらい奥が深いのですよ。

投稿: SUBAL | 2009年7月10日 (金) 02時26分

奥が深そうですねえ。ため息が出そうです。爪楊枝でコニシキですね。聞いただけなら頓知話みたいです。
私は無精者ですから、フレーム構造に特化したレゴブロックのような素材がないものかと思ってしまいます。無ければ納豆、いや細切れ消しゴムの接合材と爪楊枝、接着剤なし。不精というより短気ですか。
しかし、読めば読むほどに、深い・・・。

投稿: Husigidou | 2009年7月10日 (金) 22時23分

ため息をつきながら歯間につまったササニシキをつまようじでほじっているおじさん、というイメージが浮かんできそうですweep

構造力学の計算式で簡単に解析できるようにするためには、母材の強度より強い規格化された接合部を考えて配布することを考えればよいのでしょうけれどね。

つまようじブリッジコンテストを通じて養われたのは「構造力学的直感」のようなものですが、それに加えて、数百本のつまようじの端を切断して一本一本接着する「丁寧さと忍耐力」だったりしました。
終盤では、使うつまようじすべてに節などの不連続部がないかチェックをして「不良品」をはねてから使い始めるなんて様子が見られました。
構造力学の勝負というより品質管理の勝負という側面が出てきたのです。

投稿: SUBAL | 2009年7月11日 (土) 09時24分

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