« 擬似セミモノコック構造 | トップページ | 天王洲ふれあい橋 その1 ピン接合トラス »

迅速な対応

台風一過さわやかな秋晴れです。

昨日は台風18号の影響で首都圏の交通網はずたずたでした。昨日朝から予定していた航空工場検査員国家試験どうするのかなと思い、会場へいきました。私たちは歩いていけるところに宿泊していましたから予定時間どうり行くことが可能でした。同様な受験者も多数いました。

会場に着くと、係官が試験時間を3時間遅らせるお知らせと新たなタイムスケジュールを印刷したリーフを配っていました。試験会場は機械振興会館の地下3階なのに、1階入り口付近でです。6階には受験生のための控え室も用意してありました。6階の控え室では、机椅子があり休憩も勉強もできます。例年ではそんな控え室なんてありませんでした。

経済産業省の役人、なかなか気が利いているというか、迅速かつ適切な対応に感心しました。やればできるじゃないか。

アイコンをクリックすると、ブログランキングの応援になります。

というのは、8年前ですかね。経済産業省のこの試験を担当している部署を訪問したことがあります。

私のところで次年度からまとまった人数で受験をしたいということを伝えると同時に、整備士の試験のように東京以外の地域で試験をしてもらえる可能性があるのか、勉強する際の参考図書を紹介してほしい、という主旨でした。

そこでの経済産業省側の対応ですが、

* 受験するのに制限はないが、学生が受けるような試験ではない。

* 東京以外のところで試験会場を設定する気はない

* 「参考図書を紹介してほしい」などということを聞くようなレベルの人が受かる試験ではない

ことばは穏やかでしたが、言っている内容は高飛車で穏やかな性格の私(笑)も、机をひっくり返したくなりました。

その協議の中で、受験人数が増えるということで、課長と係官が「試験会場の部屋を増やさなければならない、稟議書をつくらなければならないが誰が作るのか、2人がけを3人がけにすれば例年どうりでいける、でもそれでは・・・」という議論を私たちを前にして延々5分のやっていたのです。最初は失礼だなと思っていましたが、5分間の聞いていると、こいつらバカかと思いましたね。

そうした程度の官僚だと思っていましたから、今回の対応は、正直びっくりですね。

ただ、よく考えると今回のは台風への対応ですが、インフルエンザ対策を考えていたその応用として実施したのではないかと思い始めました。事前に印刷物が送られてきて、インフルエンザの蔓延状況によっては延期等の予定変更がありうる、とのアナウンスがされていました。6階の控え室は、発熱等が疑われる人のために用意していたのでしょう。

まぁ、ともあれ今回の対応は適切でした。

ちなみに、現在は経済産業省から「参考図書」が過去の試験問題集の中で公開されています。

|

« 擬似セミモノコック構造 | トップページ | 天王洲ふれあい橋 その1 ピン接合トラス »

学問・資格」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/46436629

この記事へのトラックバック一覧です: 迅速な対応:

« 擬似セミモノコック構造 | トップページ | 天王洲ふれあい橋 その1 ピン接合トラス »