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2009年12月

2009年「かたちのココロ」その4 書籍の執筆

私にとって今年最大の出来事は、3月に単行本「絵とき 破壊工学 基礎のきそ」(日刊工業新聞社)を出せた事です。
いつかは書いて見たいと思っていたテーマでした。もちろん出来上がると反省点はいくつも出てくるのですが、今読み返してみてもこういう本が必要だと考えた大部分は書けていると思います。
地味なテーマですからドンドン売れるようなものではありません。それだけに八重洲ブックセンターの本館3F(科学技術工学書のフロアー)での週間ベストセラー16位に入ったという知らせは、たとえ瞬間風速としてもうれしいものでした。この件に関して日刊工業新聞社編集長が「『地味なテーマですけど、需要があるんですね』と驚いていました。」と編集者の方から教えてもらいました。そういう地味なテーマもコツコツ出していこうという日刊工業の姿勢も好感が持てます。

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2009年「かたちのココロ」その3 公開したフリーソフトウエア

このブログでは私が趣味で作っているソフトウエアを公開しています。
昨年はバージョンアップを含めて10本公開しましたが、今年は3本です。ペースが落ちた感じがしますが、昨年の10本がやや異常で、3本ぐらいが程よいところではないでしょうか。
今年公開した2本は、以前に作ったソフトの発展形といえるものです。私の中では、新境地に立てたものでした。

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2009年「かたちのココロ」その2 ねじ部の非破壊検査

気まぐれに思いつきを書いているブログですが、まじめにしつこく書いていることがあります。2007年5月に起きたエキスポランドのジェットコースター車軸事故に関する件です。
本当の原因究明がされぬまま(公表されないだけかもしれませんが)、責任者追求の裁判とエキスポランドの廃園で終わろうとしています。
およそ3年間、私の考えている事を折に触れて書き続けてきました。
今年は、5月に日本溶接協会傘下のCIW検査事業者協議会技術委員会がその機関誌に「ジェットコースターの車軸に関して効果的な検査方法を検証した結果を公表」とい情報が入ってきました。
この件に関しては、ブログ記事にするだけではなく、外への働きかけもしました。今年の「かたちのココロ」の大真面目な部分です。

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2009年「かたちのココロ」その1 ネ20に関する情報

年末特集、今年の「かたちのココロ」を振り返ってみます。
今年は、このブログがコミニケーションの場として情報発信だけでなく、情報が寄せられてくるという展開がいくつか見られました。
その一つが日本初のジェットエンジン「ネ20」に関してでした。1月と9月に2件の貴重な情報が寄せられて、それぞれに推論を交えながら10本の記事にしました。

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ココログ白書 2009

今年も押し迫ってきました。このブログを始めて丸4年が経とうとしています。書いた記事は852本、コメントは1941ついています。筆不精で面倒くさがりの私にしてはよく続いていると思います。
今年書いた記事はおよそ200本、昨年に比べると2割強減っています。昨年末体調を崩して、それからなんとなく無理をしないというか、ペースを落としているところがあります。
単なる日記と違って、具体的な反応が返ってきて色々な交流ができるのが面白いですね。
niftyのココログは6周年だそうで、アンケートをとっていたので私も書き込みました。結果が公開されていました。特に目を引く結果があったわけではありませんでしたが、どういう層の人がどんな事を考えながらブログ記事を書いているのかがわかって参考になりました。年齢層としては40代50代が多いというのは意外でした。年齢層としては高いのですね。ブログ全体ではどうなのでしょう。
私が書き込んだ事も、反映されていました。
自分が死んだらブログはどうして欲しいかという項目でしたが、「すぐ削除」もいやだったけれど「永遠に残して欲しい」なんだかなと思ったので、「しばらくは残しておいてアクセスが減ったところでそっと削除して欲しい」と書き込みました。
書いてから思ったのですが、その削除を残された家族に託すのも妙な負担をかけてしまうだろうから、「アクセス数がここまで減ったら自動削除」というシステムがあったらよいな、と思いました。どうでも良い事と言ってしまえばそれまでですが・・・。

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なぜか磁粉探傷

ブログサイドに「人気記事ランキング」を掲載しています。これは過去30日間でアクセス数の多かった記事を10位まで表示するものです。
投稿直後の記事にはアクセスが集中しますから、1ヶ月以内の記事がランクアップされてきます。それ以前の記事でここにアップされてくるというのは根強い人気があるということになります。
私の記事の中では、
共振と固有振動数のソフトウエア
対数グラフ用紙を作るソフト
Wiiリモコンで加速度計測
の3本。いずれも昨年の記事で、このブログの中で公開しているフリーソフトに関連したものです。超音波や疲労破壊に関するソフトも公開しているのですが、やはり一般性のあるものにアクセスが多いというのは納得のいくところです。
このところの異変は、なぜか昨年書いた磁粉探傷に関するこの記事が、アクセスランキングトップなのです。
磁粉探傷試験の原理
「磁粉探傷試験 原理」でググルと確かにトップには出てきますが、分母は5610しかありません。不可解です。

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中山雅史と新庄剛志

ジュビロ磐田の中山雅史が、コンサドーレ札幌に移籍する事が発表になりました。

その事で思い出すのは、日本ハムで活躍した新庄剛志です。日本ハムが札幌に本拠地を移すと聞いて、「パリーグのあまり強くないチームが来てもね」という意見があって、私もそう思っていました。しかし、いま日本ハムは完全に北海道に定着をして主婦層にまで根強い人気があります。色々な努力があったのでしょうが明らかに起爆剤になったのが新庄効果でした。

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黄金比とウィキペディアの中立性

久々に黄金比についてです。
ウィキペディア(Wikipedia)はインターネット上の百科事典とでもいえるもので、筆者は誰でもよく、その信頼性が議論になっているようです。
私も書き込んだことがありますが、多分影響が大きかったのは「黄金比」についての変更だったと思います。
瑣末な議論は避けたかったので、明白なオウムガイの螺旋に見られるとされる黄金比なるものの記述を2006年に書き換えました。この記述を書き換えたころから、ネット上に「自然の中の黄金比説」が急速に消えていきました。最近テレビの「教養バラエティー」番組で言われる事もほとんど無くなりました。
実はこの記述が最近「ウィキペディアの中立性」という名のもとに削除されているのを知りました。
私が何を訂正したのか、それがどうして削除されたのかをこの記事にして残しておこうと思いました。

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チョコレートケーキとトマトゼリー

Cimg3603 なぜかクリスマスはケーキを食べる日となっていて、千歳市に本拠を持つお菓子屋さんのイチゴチョコレートケーキが食卓に上っていました。キャンドルライトのモードにすると安いデジカメでもそれなりの写真が撮れます。
ショコラドもりもとはベルギー産のチョコレートを使っているそうで、確かに美味しいのだけれどお値段は3900円。おー!我が家では一人およそ1000円のケーキだ。

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クリスマスの風景

Cimg3556都会では華やかなクリスマスツリーが師走の街に彩を添えているようです。
当地北海道の山の中も例年通り、クリスマス風の風景になってきました。

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軟鋼平板の引張試験

Lders_band この写真は、軟鋼平板の引張試験を実施したときに現れるリューダース帯(Lűders band)で、「絵とき 破壊工学 基礎のきそ」に掲載した写真です。今日は動画を撮ってYouTubeにアップしましたので、見てください。

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YouTubeからの誘い

YouTubeからメールがきました。

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Your video 11th Annual Toothpick Bridge Contest has become popular on YouTube, and you're eligible to apply for the YouTube Partnership Program, which allows you to make money from playbacks of your video.
(手続き方法についての記載は省略)
We look forward to adding your video to the YouTube Partnership Program. Thanks and good luck!

The YouTube Team
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YouTubeにアップした11th Annual Toothpick Bridge Contestの動画が人気が出てきたので広告を載せてお金を稼ぎませんか、というお誘いです。

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SUS304の縦波音速

インターネットの世界で疑問に思った事を質問して知識や経験のある人に解答をもらうサイトがいくつかあります。Yahoo知恵袋は、大きいほうなのでしょう。ためになることもあるのですが、結構いい加減な解答もあります。そんな事は前提で利用しているのでしょう。
こんなのがありました。

超音波探傷器を使用します。SUS304金属の音速を教えてください。

SUS304は最もポピュラーなオーステナイト系ステンレス鋼です。質問者は、用語の使い方のぎこちなさからあまり経験がない人だと分かります。分からないから質問するのでしょうからそれは良いとして、問題はその解答です。

弾性率と密度の比の平方根をとると音速が計算できます。弾性率が193 GPa、密度が8.03 g/cm3なので、4900 m/sと求められます。ちなみにここで使った弾性率は縦弾性率なので縦波の場合です。

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BMW003 Turbojet Engine のCG

Bmw25 今回も学生の作品ですが、第二次世界大戦中にドイツで作られたターボジェットエンジンBMW003のCGです。
Bmw26_2 1944年(昭和19年)にドイツからかろうじて持ち帰った1枚のBMW003の図面をヒントに、日本初のジェットエンジンネ20が開発されました。そのエンジンのCGをShadeというソフトを使って描いています。

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動画 J34ターボジェットエンジン カットモデル

J34ターボジェットエンジンのカットモデルがアクセサリーまで進んだ事を報告しましたが、今日はその動画です。
手動で回すのですが、やはり回して見れるのは良い事です。このエンジンはWestinghouse社製ですが、Westinghouse社がジェットエンジン を作っていたころよく売れたエンジンで、日本では対潜哨戒機に搭 載されていました。欧米では、車に搭載してJet Carにするのに使われる事もあったようです。  YouTubeにUPすると、関連動画が出てくるのですが、タイトルを英語にしておいたら、すぐに沢山の関連動画が現れました。

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HⅡ-Aスケールモデル

Cimg3448a 学生が作ったHⅡ-A202の1/67スケールモデルです。
2段目が切り離せるようになっています。フェアリングの中には衛星も格納されています。

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メカトンボを飛ばしてみる

先日紹介した「メカトンボ」を飛ばしてみました。
なかなか面白いですね。

YouTubeにアップしました。

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つまようじブリッジ 340キロの新記録

つまようじブリッジコンテストは一昨年に終わりましたが、「つまようじブリッジチャレンジ」として新記録への挑戦が続けられています。昨日2009年12月8日、340キロの新記録が達成されました。ビデオをアップはまだできませんが、とりあえず速報です。

次のYouTube動画は、昨年310キロの記録が生まれたときの映像です。

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J34エンジンのカットモデル アクセサリー

昨年学生たちがJ34エンジンのカットモデルを作りましたが、後輩が引き継いでギアボックス・オイルポンプ(トロコイドポンプ)・タコメータ・FCU(燃料コントロールユニット)をカットして展示する事に取り組んでいました。
Cimg3547 大体できたようです。タービンコンプレッサのシャフトにべベルギアを介してつながったギアボックスからそれぞれのアクセサリーに回転を伝えています。

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メカトンボ

私の女性飼育員は時々檻の中に珍しいえさを投げ入れて、私が食いつくかどうか、どのように食いつくか観察して楽しむという癖があるようです。
Cimg3541 今回投げ入れられた餌がこれ、ラジコンで飛ばすトンボ「メカトンボ」です。羽ばたいて飛ぶトンボ型の飛翔体のようです。
これ面白そう。現代の飛行機が急速に発展した根拠の一つが、羽ばたかない翼という発想だったとされています。鳥や昆虫のように翼を羽ばたかせて揚力と推力を両方得るという事をやめて、翼は動かさず(固定翼)揚力の発生に専念させて、推力は強力なエンジンを使って空気を後方に投げ出すことによって得ています。

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超音波探傷技術eラーニング学習教材公募

 独立行政法人原子力安全基盤機構が「超音波探傷試験基礎の自己学習教材(eラーニングコンテンツ)の作成と導入」を公募しているのを知りました。
 これ、私がライフワークとしてやりたいと思っていた事です。お金出してくれるという事ですよね。アイデアも経験も持っているのですがね。
 たぶん私のような個人が応募できるようなものではないでしょう。今はやるべき事がたくさんあって取り組む事もできませんが・・・。

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