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2010年1月

お風呂の渦

勤務先にある寮には、大きなお風呂があります。先日当番で勤務していたとき、お風呂の水が抜き忘れているのを見つけて、栓を抜きました。周りを片付けたり軽く掃除をしたりしながら、時間が経つのを待ちました。

Cimg3679

渦ができるのを期待してです。水位がおよそ200mmを切ったあたりから渦ができ始めました。はじめ現れたり消えたりしながら次第にはっきりとした渦になっていきます。自然にできる明らかに規則性のある「かたち」は魅力的です。

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Outflow valve の動き

先日東京から帰る飛行機の中で思いついたいたずら。イヤホンが入っていた薄いビニール袋を破いて、頭の上に。

Outflowv

旅客機は、0.2~0.3気圧になる上空を飛んでいるとき、キャビンの中を加圧しておよそ2000mの山の気圧程度にしています。外の空気をコンプレッサーで圧力を高めて客室内に送っているのですが、その圧力調整は機体の後ろにあるOutflow valve の開度で行っています。客室に圧縮空気をドンドン送り込みながら、Outflow valveで外に逃がす空気量を制御して圧力調整をしているのです。つまり、客室内には前から後ろに向けた緩やかな空気の流れができている。この空気の流れを「可視化(?)」しようというわけです。
もくろみどうり、ビニールの切れ端は後方に傾いて、空気の流れを感知しました。もう少し見ていると、

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四ツ谷駅近くのソメイヨシノ

先日訪問したデザイン事務所は東京麹町にありますが、最寄の駅は四ツ谷です。帰り道に上智大学の前にソフィア通りがあってそこに土手がありました。ぶらタモリに感化されたのか段差は面白い事がありそうなので、上ってみました。
江戸城のお堀跡なのでしょうね。

Cimg3674

ずいぶん樹齢が長そうなソメイヨシノの木がありました。黒いシルエットになる古木の形はなかなか良いなぁ、ということで写真を撮ってきました。

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本で伝えること

働きながらアフター5の時間を使って本を書くのは、なかなか大変なものです。それでもがんばって書くのは、伝えたい事があるからです。これまでにない本を作ろうと意図するわけですが、どの様に受け止められるかは分かりません。本として印刷されて店頭に出てからは、子供を社会に旅立たせたようなもので、世間様に通用するのかどのように受け止められるのか、祈るような気持ちで成り行きを見守るしかありません。
幸い、私が書いた超音波本破壊工学本もAmazonの書評では、好意的なものが掲載されていてほっとしています。悪評が出る事や、こちらの意図が伝わらない事もある程度覚悟はします。
最近見つけたブログでの書評。こういう読み方をしてもらいたくて書いたのだよな、というものでした。米国の大学院博士課程で材料工学関係の研究をしている方のようです。筆者冥利に尽きるという感じです。

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新千歳空港国際線ターミナル

夜の新千歳空港では、国際線の新しいターミナルがほぼその姿を現しつつありました。
多分、内装工事でもしているのでしょう。煌々と明かりがついていました。
Cimg3666 この日(1月20日)は、JALが会社更生法適用を申請した日。飛行機の中で配られた新聞の一面トップはこのニュースでした。
航空業界にとって歴史的な日であったことは間違いありません。
私はこの日、対数に関する本と、デジタル超音波探傷器を使う講習会の資料と、3月に出す予定の本の校正稿をバックに入れて、AirDoに乗って上京しました。

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志岐デザイン事務所

超音波の講習終了後、編集者の方と待ち合わせをして麹町にある志岐デザイン事務所を訪問してきました。都内でも指折りのデザイン事務所とのことです。

Cimg3672現在準備中の本のイラストについて打ち合わせが目的です。実はここを訪問するのは楽しみだったのです。「絵とき 基礎のきそ」の2冊の本のイラストと表紙デザインをしてくれたところであるという以上に、ここは「ものづくり解体新書」という、生産現場・生産工程を簡潔なイラストにするという困難な仕事を見事にやってのけた草分けのデザイン事務所だったからです。そういうところと仕事ができることは、名誉でもありうれしいことですし、それが縁でこうして現場を訪問できるのは刺激的で楽しいです。

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超音波講習会で再会

超音波探傷レベル2の講習会で講義をしてきました。70名弱の受講生の中に、M重工に勤める2人の卒業生がいました。勤務先でレベル2に取り組む前の卒業生で、某新しい飛行機のCFRPのUTが現在の仕事とのことです。「先生が講師だとわかったので、社会人になって講習会に参加するときは一番前で聴くものだといっていたのを思い出して」といって私の目の前の席に陣取っていました。こういうのを覚えていて実行してくれるのはうれしいものです。

JALの会社更生法適用とか暗い話題が出ている航空業界ですが、航空機メーカーのほうはいくつかの問題は抱えつつも仕事としては休日返上の忙しさになっているようです。仕事が忙しい中で、「資格をとって来い」と会社が講習会に出してくれる、よいことだと思います。

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なんといってもサンマとシジミの味噌汁

ブログネタ: あなたが選ぶ「最後の晩餐」は何?参加数

niftyのブログねたに参加です。

これは迷わず、焼き秋刀魚+大根おろし+シジミの味噌汁ですね。もちろんほかほかのご飯つきです。

北海道は道東の漁師町で育ちましたから、秋刀魚とイカはバケツで買うもので、貧乏人の家庭のまたかよという定番でした。その後各地で美味しいものはいろいろいただきましたが、最期に食べたいのはやはりこれ。

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Wiiリモコンの理科教育への活用

東京へきています。超音波探傷レベル2の講習会です。今日は講義をしてきます。

何だろうこの気温。はっきりいって暑いです!!

ある大学生の方から丁寧なメールをいただきました。理科教育を研究しているそうで、Wiiリモコンを使って実験機を開発するそうです。その際にデータ取りにWiiリモコンの加速度センサの値を取得するソフトWiiAccを使う、その承認願いと連絡です。もちろん歓迎すべきことで、何の支障もありません。

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CCレモンのかたち

先日上京した折に行ったもう一つのミニ実験。
空港待合室でのどが渇いたので、飲み物を購入しに行きました。のどを潤せれば何でも良かったのですが、CCレモンのペットボトルのかたちが目に入り買いました。
上昇・巡航のうちに飲み干して、上空でふたをきつく閉めて降りたときにキャビンプレッシャーの変化でボトルがどのようになるか試してみようと思ったのです。

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トコトンやさしいシリーズ

日刊工業新聞社が発刊しているシリーズに「トコトンやさしい○○の本」というのがあります。
Cimg3634 私も何冊か持っていますが、人気シリーズのようです。すでに120冊近く出ています。実はこの本の執筆をしています。と言っても今回は分担執筆です。
この本には執筆のお約束があります。

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揚力と翼の曲げ

昨晩北海道に帰ってきました。
Wing1 行きの飛行機では、たまたま座席が主翼の上に当たる窓際でした。座席に着いたらちょっとしたミニ実験を思いつきました。すぐにカメラを取り出して、翼を撮影。そして上空に上がってシートベルト着用サインが消えてからもう一度翼を撮りました。
揚力は翼に曲げモーメントを発生させ、翼を大きく曲げます。その様子を画像で確認したいという事です。分かりますかね。これは、2枚だけのgifアニメにすると分かりやすいかもしれません。

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特許と超音波探傷技術の現在

 民主党政権になって独立行政法人の問題がクローズアップされてきています。まぁ、いろいろあるのですね。

 「独立行政法人工業所有権総合情報館」というのがあるらしく、ここが「『企業が新規事業創出時の技術導入・技術移転を図る上で指標となりえる国内特許の動向を分析』した『特許流通支援チャート』」というのを作っているようで、その中に「超音波探傷技術」というのがあるのを見つけました。こちら(pdf)。

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デジタル超音波探傷器と講習会

Disital_ultrasonic_flaw_detector 今日から3日間、東京でJSNDIの超音波探傷レベル1技術講習会で指導員をしています。今回から講習もデジタル探傷器を使っています。

そこで得た情報ですが、JSNDIがデジタル探傷器の取り扱い説明会を開くということです。2010年度から超音波探傷の資格試験ではデジタル探傷器が使われることは、既報のとおりです。北海道札幌(3月7日(日))を含む全国6箇所で開催するとのことです。こちら(PDF)。

それともうひとつ、

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タイ式マッサージ

東京に来ています。さすがに空気が痛覚を刺激しませんね。楽。

ホテル近くにある「タイ式マッサージ」行ってきました。指圧とストレッチとマッサージを組み合わせた感じです。従業員はタイから来ているそうで、かたことの日本語とタイ語が飛び交っていました。

特に足のマッサージが気持ちよかったですね。足を指圧しているのに、なぜか唾液腺が緩む感じがする。

肩をマッサージしているときに「硬いですね」。そうなのだよね。これを放置すると、またがたがたになる、そんな予感がしたのでよったのです。従業員も一生懸命が伝わってきて、悪くないな。

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ヘリコプターのスワッシュプレートの動き

ヘリコプター(Helicopter)は翼を回転させる航空機ですが、上昇・下降・前進・後進・横進の操縦はローター・ブレードの迎え角を変化させて行います。
Swashplate 回転しているブレードの迎え角を、一斉にもしくはそれぞれに変化させる仕組みがスワッシュプレート(Swash plate)です。この仕組みなかなか面白いので、ShadeでCGを作ってアニメーションにしてみました。4コマだけの簡単なアニメですけれど、自分のノートとしては分かりやすいかと・・・。

Swashplate2 CPレバーを使ってブレード全体の迎え角を上げて上昇する時の様子を回転するアニメにしてみました。できてから気づいたけれど、ベアリングのボールが動いていないのは不自然です。笑って許してcoldsweats01

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宇宙と黄金比と黄金螺旋

年末に久しぶりに黄金比に関して記事にしたら、反響が大きいようです。
Goldenratio 「対数螺旋の定数が違う」などという極方程式を持ち出した面倒な書き方をしたので、ウィキペディアの数学担当編集者も戸惑ったのかもしれません。数学的な検討をしなくても、一目見たら違うでしょう、というのがこの絵です。拡大縮小をしても重なりません。
 「違うでしょ」というのもなんだか夢を壊しているようです(酔いを醒まそうとしているだけなんですが)。今日は正月ですので、ほろ酔い気分で、自然の中にも黄金比(黄金螺旋)に沿うものがあるかもしれないという話です。それも、はるか天空、宇宙にです。

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2010年新春

あけましておめでとうございます。今日の当地は新春というには程遠い荒れ模様の天候です。こんなときは外出を控え家にこもるに限ります。
2010nenga 今年の年賀状の図案です。実は年賀状はまだ書いていません。元旦に書くというのがここ数年続いています。意図してそうしているわけではないのですが、それも良いかと思い始めています。
若いころ、年賀状は虚礼の象徴、一切出さない、としていた一時期もありました。ま、しかし、年賀状の存在理由に気づくのにそう長い時間はかかりませんでした。交流がほとんど途絶えている親戚の様子がそれとなく知れたり、普段仲の良くない職場の同僚の知らない一面を垣間見たり(写真のセンスがとても良いだとか・・・)、もちろん親しい友人のそれは短いコメントを含めて楽しみなものです。
年賀の挨拶も含めて、挨拶は機械のあそびや潤滑油のようなもの、これをすべて廃止してはぎすぎすした関係はぎすぎすしたままそのうち動かなくなる、よく言われることですが、歳のせいかしみじみ実感します。だったらブログ記事なんか書いていないで、年賀状を書けって?そうですが、これもNet上で交流している皆様へのご挨拶のつもりなのです o(_ _)oペコッ。

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