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トコトンやさしいシリーズ

日刊工業新聞社が発刊しているシリーズに「トコトンやさしい○○の本」というのがあります。
Cimg3634 私も何冊か持っていますが、人気シリーズのようです。すでに120冊近く出ています。実はこの本の執筆をしています。と言っても今回は分担執筆です。
この本には執筆のお約束があります。

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縦書きで見開き2ページで1項目。左半分は図解、文字は816字以内。字数は多すぎても少なすぎてもいけないわけです。
これまで書いてきた「基礎のきそシリーズ」でも、全体のページ数であるとか多少の制約があるのですが、中での調整は筆者に任せられていましたから、当初より詳しく長く書いたところもありましたし、短くしたところもあります。
最初窮屈だと感じましたが、やっていくと和歌か俳句を作っていく要領だなと思い始めました。何を書くかより何を書かないかを見極める事が重要ということです。

「書くことは、書かないことと、覚えたり」

この10年、教育もどこまで詳しくやさしく教えるかより、何を教えないかが重要ではないかと考えてきました。絵で言うと空白、落語で言う間、という辺りでしょうか。その要領で考えていくとなかなか面白い。
ようやく要領が分かり始めたところで、終わりになりそうです。今回も、いくつかの挑戦があり大変なこともありましたが、チャレンジングな仕事ができるのは幸せです。

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コメント

こんにちは。私も同シリーズを準備中ですが、ここまで枠にはめられるのははじめてなので、これから苦労しそうです。読者はそれぞれの見開きを同じ重みで感じると思うので、そのあたりをうまく書けるとよいです。

投稿: KADOTA | 2010年1月15日 (金) 18時05分

超音波の本を書いている谷腰さんは、このトコトンシリーズで書くのがお好きと聞いたことがあります。
とてもそのような心境にはなれませんが、絵解きと俳句を頭に入れるとスムーズに行くのかなと終わりごろになって気づきました。
文字制限は、実際には行数制限で、字数カウントはしていたつもりでしたが、いま校正作業で「2行削って」という指示で、さてどこをどう削ろうか思案をしているところです。

投稿: SUBAL | 2010年1月15日 (金) 18時50分

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