« 超音波講習会で再会 | トップページ | 新千歳空港国際線ターミナル »

志岐デザイン事務所

超音波の講習終了後、編集者の方と待ち合わせをして麹町にある志岐デザイン事務所を訪問してきました。都内でも指折りのデザイン事務所とのことです。

Cimg3672現在準備中の本のイラストについて打ち合わせが目的です。実はここを訪問するのは楽しみだったのです。「絵とき 基礎のきそ」の2冊の本のイラストと表紙デザインをしてくれたところであるという以上に、ここは「ものづくり解体新書」という、生産現場・生産工程を簡潔なイラストにするという困難な仕事を見事にやってのけた草分けのデザイン事務所だったからです。そういうところと仕事ができることは、名誉でもありうれしいことですし、それが縁でこうして現場を訪問できるのは刺激的で楽しいです。

にほんブログ村 科学ブログへアイコンをクリックすると、ブログランキングの応援になります。

仕事の話が一段楽したところで、「ものづくり解体新書」の話をしたら、それまで話していたOさんも一緒に行った編集者のIさんも中心的にかかわった方で、そのときの苦労話をうかがいました。「ものづくり解体新書」を経て「トコトンシリーズ」が生まれるまでの話もへーなるほどというものでした。

そうこうしているうちに、ボスの志岐さんが帰ってこられて話の輪に入ってきました。「ものづくり解体新書」とD.マコーレイの「ものの仕組み大図鑑(The Way Things Work )」ががとても気に入っていて、私の子供たちにも与えたし、本質を簡潔に教えることに大いに参考にしてきたという話をしました。志岐さんは、「ものの仕組み大図鑑」をよくご存知で、「ものづくり解体新書」を作るときにひとつの目標にしたとのことでした。ディテールをどこまで省いて抽象化するかそれでいて本質をはずさないか、なおかつ見やすく楽しいか、実際にいい仕事をされている方の話はとても面白く時間を忘れてしまいました。

超音波技術破壊工学の表紙デザインを実際に描いたHさんにもお目にかかることができましたし、このブログにコメントを寄せていただいた「ヤマダ マコト」さんともお話をすることができました。楽しい一日でした。

Cimg3671 写真は志岐デザイン事務所の中央に鎮座している彫刻で「烏天狗」という作品です。とぼけていながら、芯に鋭いものを持っていそうな怪しげな雰囲気がよいですね。翼を持っていて、誰がどう見てもこの翼で飛べるはずがないとわかるような小さな翼であるけれど、いつかは飛んでみせるという意思なのかあるいは見る人をおちょくっているのか、微妙なところも面白いと思います。

|

« 超音波講習会で再会 | トップページ | 新千歳空港国際線ターミナル »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

美術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/47358075

この記事へのトラックバック一覧です: 志岐デザイン事務所:

« 超音波講習会で再会 | トップページ | 新千歳空港国際線ターミナル »