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力学教育と加速度

最近2件、Wiiリモコンの加速度センサの値を取得するソフトウエアWiiAccを研究に使いたいという申し出がありました。大学と大学院の学生さんからで、どちらも理科教育を研究している方からです。

Wiiacc


どちらからもとても丁寧なメールをいただきました。人と会話するルールをまったく教わっていないと思われるコメントも最近ありましたからね。丁寧な文章のメールをいただくとほっとするところがあります。
WiiAccをフリーソフトとして公開したときに、作者としては理科教育の手段として何らかの活用方法があるのではないか、現場の教師もしくは理科教育を研究している若い人あたりから何らかのアイデアや実践結果が出てくるのではないか、と期待がありました。少し動きはありましたが、今のところへーというような結果は少なくとも私は知りません。

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学生さんのメールの中に、調査したところ受験戦争を勝ち抜いた理系の学生の中にも力の概念について正しく理解していないものが多数いたとのことでした。中学理科の教育の中で力と運動について、印象深く学ぶにはどうしたらよいかについて研究しているとのことでした。

力ということばは日常用語としてよく使われているので、なんとなく判った気分になっているけれど、よく考えると高度に抽象的な概念で分かり難いものだと思います。今は、中学でもSI単位を使うので、力はN(ニュートン)で表します。昔の工学単位系のように100キロの力といえば、重いものを持つ実感からなんとなくイメージがついたものですが、1000ニュートンの力といわれてもねぇ。
理論的にも正しく、イメージの膨らむ実験があると思うのです。加速度を直接はかれる、という点を生かして色々と考えうると思います。私自身もいくつかあるアイデアを試してみたい気持ちはあります。当面無理だろうなぁ。
若い学生さんたちの奮闘に期待しています。

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