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ステレオフラクトグラフィーに挑戦

 昨日紹介した本「ステレオフラクトグラフィー」に刺激されて、写真を撮ってみました。電子顕微鏡写真を撮る設備はありませんので、安手のデジカメで・・・。対象物は、以前に紹介した鋼平板中央にドリル孔を開けて引張り破断をさせた試験片です。

Cimg3762

 適当にやってみましたが、これは失敗。ステレオビューワで見ても乱視の目で見たように像がダブって見えて重なりません。角度を振りすぎたのかもしれません。

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 撮り直した、こちらはかろうじて立体的に見えます。

Cimg3758

 カメラを振る角度は当然のことながら限られた範囲にあるであろうし、最適角度もありそうです。駒井氏の本ではθ=8度で撮影しているとのことです。色々と試して確認するのも面白いかもしれません。

 ベベルギアを撮ってみました。こちらは比較的楽に立体に見えます。

Cimg3764

 裸眼では平行法より交差法のほうが楽だという事で、左右を入れ替えた画像を作ってみました。

Cimg3764a

 裸眼では、やはり交差法のほうが楽に立体視できます。
 ステレオビューワで交差法の画像を覗いてみると、アレレ立体的に見えます。ステレオビューワでは、右目には右側の画像が、左目には左の画像が入るようになっています。平行法で立体視が容易になるのは理解できるとして、交差法の画像を見ても立体的に見えるというのはどうしてなのでしょう。
試しにネット上に転がっている、平行法用と交差法用の画像を見ても、やはり両方とも立体的に見えます。若干平行法用の画像を覗いたほうが立体感が強い感じはしますが、不思議です。左右逆転していても脳の中で画像処理をしてしまうという事なのでしょうか。

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コメント

見えますねえ、逆でも。
右目と左目の入力を区別していないのでしょうか。
不思議だ。

投稿: Husigidou | 2010年3月 9日 (火) 08時54分

Husigidouさん 

不思議ですよね。
今日仕事をしながら考えていましたが、脳で行っている「画像処理」が、それぞれの画像がどちらの目から入ったという情報を必要としない方法で実行されているということでしょうね。
2つの画像を重ね合わせた時の、像のずれだけで遠近を計算している(感じている)のでしょう。
不思議だけれど、面白い。

投稿: SUBAL | 2010年3月 9日 (火) 20時24分

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