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磁粉探傷レベル3

 磁粉探傷レベル3の資格更新申請書を提出しなければなりません。浸透探傷レベル3と同時に取得しましたから、更新も同時です。6部門ありますから、毎年どれかが更新となります。

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磁粉探傷は鋼表面の割れ状のきずを検出するのに有効な方法です。地上の構造物はほとんど鋼製です。
現在なぜか磁粉探傷レベル3は超難関になっていて、希少価値になる勢いです。絶滅危惧種にならなければよいのですが・・・。

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 磁粉探傷に関するJISがISOと旧来のJIS折衷案のようなものになっていて、折衷案であるが故のちぐはぐがある上に、きちんと解説すべきテキストが混乱しています(こちら)。規格という性質上折衷案になることもやむをえない場面があることも理解しますが、であればこそ、丁寧な解説が必要だと思うのです。それが誤っているのだから困ったものです。

 このブログで、アクセス数の多い記事でこの半年以上ずっとほぼトップを維持し続けているのが、「磁粉探傷の原理」です。磁粉探傷の原理は、磁石の極に砂鉄が吸着するという物理現象です。おそらく最初に教わるちょっと不思議で面白い物理現象で、誰もが知っているでしょう。しかし、分かるようでなかなか分からないのも磁粉探傷の原理です。工学博士でも誤解してしまうことがあります。
JSNDIのMTのテキストは、不必要に難しく書いて、しかも肝心なことが書いていない嫌いがあります。だから、ネットでさまよって検索に頼る人が多いのかな、なんて思うのですが、違うのかなぁ。

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非破壊検査」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。

>現在なぜか磁粉探傷レベル3は超難関になっていて

僕にとって磁粉探傷レベル3の2次試験でネックになっているのは手順書の作成です。その中でも磁化条件の設定が困りもの。設問に採り上げられる試験体の寸法や形状が多様であるにもかかわらずテキスト等では実例が乏しく、ネット上をさまよってもなかなか見つかりません。磁化条件(磁化電流)設定に関して数多くの確認試験情報を取得している者でないと設問に対応しにくい面があります。それは資格の性格上、間違ったテストではないとは思うものの、一方でヨーク法ばかりやってきた、今後もやってゆく僕のような検査屋には不向きです。MY3という資格区分ができるといいのですが(それはそれでプライドが許さなかったりするかも…)。

投稿: niwatadumi | 2010年6月 8日 (火) 20時00分

今、MT3の手順書は難問だと思います。
JISが折衷案で、MT3のテキストが混乱し、試験官が想定していることと、フィールドでの実態とのずれもありそうです。
試験対策としては、試験出題者が求めているものを探る必要がありますが、それって本当は本筋ではないでしょう。
今受験したら、私は合格する自信がありません。

投稿: SUBAL | 2010年6月 8日 (火) 23時36分

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