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八幡橋 その1 日本初の国産鉄橋

 富岡八幡へ行った本当の目的は、すぐ近くにある八幡橋を見ることでした。

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場所は富岡八幡のすぐ東隣です。

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現在は歩道の上の歩道橋として利用されています。

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この橋は、明治11年(1978年)に工部省赤羽製作所によって作られて中央区京橋楓川にかけられ、建設当時は弾正橋と呼ばれていました。関東大震災後の昭和4年(1929年)に現在の場所に移設されて八幡橋と改名されました。

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この橋は、現存する日本最古の鉄橋です。菊の御紋章をあしらったピンを使ったトラス橋で、一度は見ておきたいと思っていました。

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 現地に行って実物を見ると、想像していたものとは少し違いました。トラスの橋で、ピンというと部材の接合部で回転自在になり部材に曲げの力がかからないようになっているものを言います。ピントラスというと、通常はせん断力を受け持つ斜め部材がピン接合になっているのが多いのですが、この橋では斜め部材が曲がっています。

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それもそのはず、斜め部材は曲げの力を逃がす形でのピン接合にはなっていないのです。

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下弦を構成する部材が、いわば長いリングのようになっており、リングを結ぶ部材としてピン(丸棒材)が使われています。

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果たしてピントラスの橋と言って良いのか、微妙な感じです。今までに見たことのなかった構造で、それがまたとても面白いです。(つづく)

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コメント

はじめまして初めて投稿します、面白くとても興味のある話題が多くbookmakeに登録させていただきました。
たまたまページを見ていたら赤い橋(江東区木場の)赤い橋のはなしがでていましたので投稿いたしました。気を悪くしないで今後とも楽しいぺーじを期待いたします。ちょこっとの値段がわかるとクリックしたいかな。
1949年生まれ

投稿: amacahn | 2013年8月 5日 (月) 19時16分

amacahnさん

ようこそ。毎日「あまちゃん」を見られているのでしょうか。こんごともよろしくお願いいたします。

投稿: SUBAL | 2013年8月10日 (土) 18時56分

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