« JIS Z 2305とNAS410 | トップページ | ゆるキャラ ノンディーちゃんとノンベーの妄想 »

伊能忠敬と富岡八幡

 7月16日東京都江東区富岡にある富岡八幡に行ってきました。以前から行ってみたいと思っていた場所です。 

Cimg4041

 大鳥居の近くに石灯籠がありました。堂々としていながらユーモラスで、今流行の「ゆるキャラ」のようでもあり、なかなか良いです。

Cimg4042

 富岡八幡を訪れた目的のひとつが、伊能忠敬にあやかりたいと思ったからです。


にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

 伊能忠敬(1745.1.11-1818.4.13)は、55歳を過ぎてから測量の旅に出かけて日本地図を完成させた人として有名です。
伊能は第1回から第8回目の測量の旅に出かけるときには、この富岡八幡にお参りしてから出発していたとのことです。2001年に銅像が建立されたという情報がありましたので、これを見に来ることが目的のひとつです。

Cimg4038

 地図を背景にした銅像で、なかなか良いです。

Cimg4040

 第1次測量は、1800年6月11日(寛政12年4月19日)に一行がここでお参りしてから始まりました。7月10日には津軽海峡を渡り北海道福島町吉岡(青函トンネルの出口になるところです)に着いています。8月11日に私が住んでいる苫小牧(勇払)に着いています。江戸を出て津軽海峡を渡るまで1ヶ月なのに、そこから苫小牧まで2ヶ月近くかかっています。それから襟裳岬を通って私が少年時代をすごした釧路市に着いたのが9月11日。さらに根室支庁別海に着くのが9月25日。今でも北海道の海岸線の道は曲がりくねっていて、当時は道らしい道もなかったと想像します。ところによっては切り立った崖になっているところもあります。測量をしながらの旅ですから、脅威のスピードだと思います。

 帰路は11月4日に津軽海峡を渡り、12月7日に江戸深川に着いています。

 このスケジュールを見ていると、雪の季節をにらんで日程を組んでいるのが分かります。事前の調査と準備の周到さをうかがわせます。

 55歳からのこの挑戦、驚くばかりです。私が伊能忠敬を尊敬するのが、この測量の旅の動機が地球の大きさを知るためだったということです。見えないものを見る、そのためになすべき手段を構想して周到に準備をして実行する。想像力の翼を広げて何者かに挑戦する。これこそ楽しい人生でしょう。

 富岡八幡にお参りしたからといって、そうした力が自分に備わるわけでもないでしょうが、賽銭を投げて、拍手を打ってきました。家族の健康とともに、伊能忠敬の存在を魂の底に刻み込んできました。知力体力が衰えたなどと言い訳をしがちにな怠惰な心を振り切って新たな挑戦に踏み出すために・・・。

Cimg4037

 富岡八幡に来たのは、もうひとつ目的がありました。

にほんブログ村 科学ブログへアイコンをクリックすると、ブログランキングの応援になります。おかげさまで1位に復帰しました。

参考: 1.伊能忠敬と伊能図の大事典

     2.第一次測量日程

|

« JIS Z 2305とNAS410 | トップページ | ゆるキャラ ノンディーちゃんとノンベーの妄想 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

科学技術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/48915364

この記事へのトラックバック一覧です: 伊能忠敬と富岡八幡:

« JIS Z 2305とNAS410 | トップページ | ゆるキャラ ノンディーちゃんとノンベーの妄想 »