和商市場の勝手どんぶり@釧路
7日(土曜日)「スーパーおおぞら」に乗り、昼過ぎに釧路に到着しました。車内で同級生3人と一緒になってお互いの近況などを話してきたのだけれど、その中の一人が「お昼は和商市場で食べよう」と言い出しました。
和商市場はJR釧路駅近くに昔からある主に海産物を扱っている市場です。
その中に「勝手どんぶり」というのれんを掲げている店がいくつかあります。
まず最初にご飯を買うのです。盛り加減によって100円・150円・200円と段階があります。私は150円のを買いました。
次にショーケースの中の材料を選んで、載せてゆきます。
私は、イクラ・毛蟹・ホタテ・中トロ・オヒョウを選択しました。
食べましたけれど、これが美味しいのなんの・・・。釧路出身ですし、北海道に住んでいますから、若いころから新鮮な海産物を比較的多く食べているとは思います。その私にとっても、これは実に我侭で美味しい。若いときにはあまり感じたことはありませんでしたが、最近美味しいものをいただいた時に幸福を深く感じるようになりました。
何を乗せるのかで料金は当然違ってきます。私のでご飯を含めて1150円。昼ごはんとしては少々高めですが、食覚的には安い。ご飯にイクラだけを乗せるといくら丼になるけれども、それだと400円。これでも昼食には十分です。
混んでいましたし店の人にも十分利益が上がる価格設定だと思います。このアイデアいけてます。
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コメント
SUBALさん おはよう
海なし県に住んでいると、なんとも羨ましい海鮮カスタム丼ではあります。思わず拡大画像を観察してしまいます。分からないのが「たんたか」です。くじらも見えますがどの部位でしょうか?
昔はPCのパーツを一つ一つ選んで組み立てるのが好きでしたが、このようなカスタムPCは結果的に高くなってしまうのですが、価格以上の満足感がありました。似た感情ですね。
投稿: 271828 | 2010年8月10日 (火) 04時19分
271828さん こんにちは
食器は発泡スチロール、セルフサービスで雑踏の中にあるパイプ椅子に腰掛け狭いテーブルのうえで食べる・・・情緒はまったくありませんが、ねたは一級品です。特にイクラとオヒョウは最高でした。観光旅館で出てくる刺身を食べるときには「こんなのを北海道の味覚なんて思ってほしくない・・・」と心の中でつぶやくことがしばしばなのです。
一級品のしかも好物だけを選んでいますからね。この我侭が満たされる満足感もあるのだと思います。
「たんたか」も「くじら」もあったことは写真で気づきました。「たんたか」はたぶんカレイです。アイヌ語由来のようです。「くじら」の部位はどこなのでしょう。かつて釧路の港にはマルハ大洋漁業のくじら解体場ありました。くじらの刺身もステーキも子供のころよく食べたのですが・・。
投稿: SUBAL | 2010年8月10日 (火) 08時13分