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コーナーでの2回反射をフェイズド・アレイで・・・

 コーナー部からの超音波の反射についてこの前の記事を書いたのは、今回公開する動画のための前振りでした。

 入射角によって反射波の音圧が変わってきますが、このことがフェイズド・アレイ超音波探傷器で簡単に視覚的に確認できるのです。

Snapshot

 動画は続きで・・・

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 フェイズド・アレイで斜角のセクタースキャンにして、ビームを振る開始角度と停止角度をたとえば30度と70度に設定すると、その間の屈折角についてそれぞれのエコーの高さを表示させていることになります。

Px

 今回使った16エレメントのアレイ探触子では探触子を手動で走査できますから、前後走査をすると探触子のそれぞれの位置で角に入射する角度が連続的に変わる様子を観察できます。前後走査によって、コーナーからのエコーはディスプレイの板厚を表す位置を横スライドしながら表示されてきます。

Snapshot0a

 言葉で説明するのは、少々骨が折れるのですが、動画ですと一目瞭然です。

 

 どうでしょう。45°を中心にして、大きな音が返ってきます。60°付近では一旦スーッと音が小さくなって70°近くでまた少し大きくなるのが視覚的に分かります。また、30°近くになるとストンと消えます。

Utm3

 探傷というよりは、教育的に面白いと思い、これを撮るためにビデオカメラを買ってしまったのです。

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コメント

良いですねえ、とっても。
これを撮るためにビデオ、分かるような気がします。

投稿: Husigidou | 2010年9月14日 (火) 08時51分

Husigidouさん ありがとうございます。

これまでですと、屈折角が70°・60°・45°の探触子をそろえて、点での確認はできたのですが、その場合も個々の探触子の個体差をキャンセルする対処をしなければなりませんでした。点が線になって一目瞭然。これは面白いてんで、帰り道で電気屋さんによってビデオカメラを買っていました。
それを見た超音波仲間のH氏、探傷器の返却を1週間猶予してくれて「好きに使って」。もつべきは友、ありがたいことです。

投稿: SUBAL | 2010年9月14日 (火) 18時58分

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