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航空機用アルミ合金とリベット接合

 航空機に使われる高力アルミニウム合金であるジュラルミンは、溶接をすると欠陥がおきやすいため現在でもリベットで接合されます。 

Rivet

 写真はリベット1本でつないだ試験体です。板の材質は2024-T3、リベットは2117です。航空機の材料としてはスタンダードなものです。2024(JISではA2024と表記されます)は、合金元素として銅4%マグネシウム1.5%を含有するアルミニウム合金で超ジュラルミンと呼ばれています。

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 比重は2.7と鋼と比べると1/3近い軽さのアルミニウム合金でありながら、引張強度が400から500MPa程度あり、普通の構造用鋼材に匹敵するほどです。
 弱点は耐食性が良くないことです。アルミなのに腐食しやすいのです。このため通常耐食性が良好な純アルミ(1100)を表面に貼り付けたアルクラッドとして使われます。
 次の写真は、板の厚さ1mm 2024-T3 アルクラッド板の切断面です。

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 上下表面に色が少し暗くなっている層が見えるでしょうか。

 接合等の基本技術を教えている同僚と組んで、リベット継手の引張試験を行っています。少しずつ記事にしてゆきます。

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