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超音波探傷実技試験前夜

 本日、北海道の超音波探傷実技試験会場セッティングのために出勤します。明日から実技試験が開始されます。
 今回は受験者が多くて52名ありまして、訓練の調整に頭を痛めました。幸い全国の超音波仲間の応援によって、7台のRタイプ超音波探傷器を準備できましたので、何とか乗り切ってきました。

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 期日が迫ってくると、探傷器の争奪戦が開始されます。放課後だけではなく、朝、実習場によると自主的朝錬が行われていました。オットー、朝早くこんなに来ているのかという人数が来ていました。

 大体デジタル探傷器の扱いには問題のないところまで来ています。ただ、デジタル探傷器ならではの落とし穴も予想通り出てきます。

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 探傷技術の習得は大前提ですが、実際の資格試験会場に入ると、やはり緊張するのですかね、思わぬミスが出てきます。
 たとえば、試験片番号をメモし忘れること。超音波の実技試験では別室でメモから正式の答案に書き写すデータ整理という時間があります。探傷に夢中になるとメモし忘れることがあります。データ整理の部屋に入ってから気づいても時すでに遅しです。
 また、アナログ時代には関数電卓のモードがラジアンになっていることに気がつかないというミスもありました。冷静ならば考えられないことなのですが・・・・
 デジタル探傷器の時代では、波形を見ずに表示されている数値を見てしまうということが起こります。エコーにゲートをかけると探傷器側で計算してビーム路程や深さなどを数値表示してくれます。ゲートをかける位置を間違ったり、ノイズがゲートに引っかかったりした場合、とんでもない数値が表示される場合があります。その数値が変だと思う勘と、波形を見直す冷静さが問われます。それを含めて技量だと言えばそれまでです。
 全国の超音波仲間のおかげで、やれるところまでやったといえるところまできました。
 あとは、冷静に練習成果を発揮してもらえれば、結果はついてくるだろうと思います。
 明日から北海道は暴風雪の予報が出ています。道内各地から来られる受験者の皆さん、時間の余裕を見てきてください。

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コメント

試験会場準備ご苦労さまです。
私の方も似た状況なので、ついつい目に留まりました。

52名もいませんが、こちらも毎日探傷器を取り合い練習に励んでいます。就業時間以外の早朝や定時後に真剣に取り組む姿を見ていると、なんとか合格してもらいたいと情が入ります。

同じ目標に向っている者同士で(先輩・後輩関係なく)一次試験から切磋琢磨し、この実技練習においてもお互いをライバル視して、練習回数や習得度を競っています。いいプレッシャーになればと思っています。

私も周りの方々の協力のおかげでなんとか練習環境を整えられました。感謝感謝です。

投稿: murakami | 2010年11月27日 (土) 16時19分

会場の準備が終わって帰宅しました。
今回は、北海道が終わってラストが大阪のようですね。
若い人が切磋琢磨している姿を見ると、自分が資格取得に向けて頑張っていたころを思い出します。
こんな練習環境はありませんでしたし、指導者もそばにいませんでした。
自分の知識や技能が向上してゆく喜びと、一緒に苦労した仲間のことは良い思い出として甦ってきます。
今回は、超音波仲間のネットワークに助けられました。

投稿: SUBAL | 2010年11月27日 (土) 18時08分

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