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はやぶさファイル

 本日、職場では浸透探傷試験2次試験の最終日。午後は、全国から就職先企業の担当者が来て、平成24年3月卒業者に向けた会社説明会でした。
 もうどたばたで、ご迷惑をかけてしまった場面もありました。
 そんな中で、ある会社の方からクリアファイルをいただきました。

Cimg4447

 はやぶさの写真入です。

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 回収したカプセルの中に、イトカワの微粒子が入っていたことが報道されていました。こういう事業は、効率や経済効果だけで推し量って事業仕分けをしてはいけない。人はパンだけでは生きていけない動物だと思うのです。

Hayabusa

 2010年6月13日の大気圏突入の写真は、息を呑むほど美しい。芸術的だと思います。この写真を見て脳裏に浮かぶ歌が「昴」です。

 

 第二次オイルショック、有効求人倍率0.24という状況下、職安のカードケースはほとんどからで、隅っこに「非破壊検査員見習い可」のカードを見つけたころ、巷でこの歌がはやっていました。歌手の名前に親しみを持ったこともありますが、いつの間にか自分のテーマソングになっていました。最後は砕け散りたい、はやぶさの大気圏突入の写真と動画は、そのイメージを現実の映像として見せてくれました。長い旅路の果て、数百分の一の微粒子を残し伝える役割をは果たして砕け散る、色々なものをオーバーラップさせる映像です。

 先ほど、今春卒業したT君からメールが入りました。彼は、ある会社に入りたくて3年間学んできたけれど就職試験に失敗しました。本人も私たちも彼が落ちることは想定していませんでした。直後は落ち込んでいましたが、気を取り直して別の会社に入りました。元気で楽しくやっているという内容です。

 「人間到る処青山有り」。ニンゲンとは読まずにジンカンと読むようです。宇宙空間には、気の遠くなるほどの青山がある。イマジネーション力は、簡単に宇宙空間へわが身を連れて行ってくれる。

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コメント

はじめまして。
『振動』に関する調べ物をしていて、こちらに辿り着いた者でございます。
非常に無知な上、やや幼稚な質問なのですが、専門知識に長けた方のご教授をいただければと、不躾ながらコメント欄に書き込みをさせていただいた次第であります。

単刀直入に質問いたしますと、機械を振動で破壊する事は可能でしょうか?
この場合の『機械』とは自動車のように溶接された物ではなく、単純にビス、ボルトやナット等で締められた物とします。そういった物に対して振動を発生させる道具を直接当て、締め付けたビス等を緩め分解する事は可能でしょうか?

昔、何かの漫画かアニメで見たような記憶なのでフィクションと言ってしまえば、それまでなのですが。
低周波だったか高周波だったか、何か細かい振動を発生させ物体を分解していたイメージです。

これも字面からの印象なので勘違いかもしれませんが『疲労破壊』とは、振動などによって物体を破壊する事なのでしょうか?(針金を何回も曲げたりすると折れる現象?)


もし、ご回答いただければ幸いでございます。

投稿: 埼玉県民。 | 2010年11月19日 (金) 08時32分

埼玉県民 さん こんばんは

まず、振動が繰返し応力の原因となってものが疲労破壊することはあります。振動する機械を設計するときには、疲労を考慮する必要があります。

疲労破壊は、溶接による接合であろうがボルトやピンによる接合であろうが、条件によって生じます。

疲労破壊は破断することですから、ねじが緩むこととは別です。

振動によってねじが緩むということも良く起きます。ねじには振動で緩まないようにするために様々な工夫がされています。ねじは振動によって緩むものだというのはいわば常識的な事実です。

投稿: SUBAL | 2010年11月19日 (金) 20時03分

ご回答、ありがとうございました。
自分でもいろいろ調べたところ、どうやら自分が知りたかったのは『共振破壊』というものだったようです。


科学は好きなんですが、素人にも解りやすい書籍を探すのが大変です。ネットだとピンポイントで検索しないと知りたい情報まで、辿り着きにくくストレスになったりしますし…。

お手数かけまして、すみませんでした。

投稿: 埼玉県民。 | 2010年11月21日 (日) 07時53分

なるほど、先の質問からはわかりませんでした。固有振動数に近い振動を外部から与えて共振させるとその振動が繰返し応力を生じさせて疲労破壊することもよく起きています。
科学というのはある意味積み重ねなので、ピラミッドの上の段は下の段を積んでいないと積めないというところがあります。

投稿: SUBAL | 2010年11月21日 (日) 08時42分

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