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オランダの高瀬飴

 この前の記事で、東工大の水谷先生から「図解入門 非破壊検査の基本と仕組み」をいただいた話を書きました。実は、本と一緒にオランダのスーパーで購入したという飴が入っていました。

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 この飴、「Fruitsticks」という名前ですが、肥後(熊本)名産の高瀬飴と共通点があるというのです。

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 高瀬飴については、以前ブログ記事にしました(こちら)。この記事で「某大学の先生」と書いたのが水谷先生でした。
 ゆっくりとした力をかけると伸びてやがて延性破壊をするけれども、衝撃的な力をかけると割れるように脆性破壊するのです。荷重をかける時間の長短が、延性破壊と脆性破壊を分ける例として私の「絵とき 破壊工学 基礎のきそ」の中で「ミニ実験コーナー」のひとつとして紹介しました。 

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 水谷先生は、この9月末までオランダのデルフト工科大学航空宇宙学科に留学していました。ちなみにAirBusA380に使われている航空機用新素材GLARはこの研究室の発明なのだそうです。このオランダ留学中に、高瀬飴と同じ挙動をする飴がないかと探して見つけたとのことです。
 早速やってみました。

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 なりますね。色はついていますが、かざりっけの無いスティックであるところが良いです。実験の後は、もちろん食べてみました。味は、ビミョウー。なんといいましょうか、飴というよりフルーツガムといった趣です。味は高瀬飴の勝ちです。

 たぶん何種類もの飴を購入して試したのでしょう。水谷先生自身も、延性破壊と脆性破壊を教えるときにこの飴を出して実演して見せるのだそうです。そういう飴をお土産としていただけて、幸せといいますか、嬉しいです。

 高瀬飴を最初に紹介していただいたJSNDIの会議というのが、「非破壊検査入門DVD」編集委員会でした。私が超音波担当、水谷先生がアコースティック・エミッション(AET)担当の委員でした。委員会解散後も私が破壊力学についてわからないところを教えていただいたり、私のソフトを授業で使っていただいたりなど、交流を続けてきました。それが、ほぼ同じ時期に非破壊検査に関する入門書を別々の出版社から出すようになるなんて、思いもよりませんでした。負けないようにがんばろう・・・とhappy01。応援よろしく。

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