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プロフェッショナルな仕事

 福島原発の現場が、ようやくプロフェッショナルな感じがしてきました。
東京消防庁が記者会見をしていましたが、計画と実行のプロセスをあのように明らかに出来るのは、プロの誇りだと思います。全隊員の被曝放射線量を目標の30mSv以下に出来たというのも、見事です。
 電線の敷設作業には、東電の「協力社員」も出動したといっていました。印象的なのは家族からの「特別な人ではなく普通の会社員です」というメッセージです。
 原子力発電所の技術を支えているのは、「特別の人たち」という論調があって、私は強い抵抗を抱いていました。そうじゃぁないんだよな。隣りのおじさんかもしれないし、小学校のクラスメートかもしれないのです。普通の人たちのプロフェッショナルな仕事を応援したいと思っています。

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 枝野さんの今日の「牛乳とほうれん草」に関する記者会見も、プロフェッショナルだと思いました。農作物から暫定許容値を超える放射線が検出されたという内容は、ある意味時間の問題だったとしても衝撃的な内容のはずです。具体的な数字は厚生労働省から後ほど発表するといいつつ示さず、1年間飲み続けても胸のCT1回分だ、という情報を出していました。
 姑息といえば姑息であるけれど、原発周辺から避難してくる人たちを「汚染されている」などとして拒否するといったとんでもない反応が出てくる現状では、発表の仕方に神経を使わなければならないでしょう。
 TVに学者が出てきて解説していましたが、枝野さんの発表があのようだったとしたら、今の落ち着きはなかっただろうと思いました。
 対応がこのようにスマートになってきたということは、この事故が悪化の方向ではなく終息の方向に向かうことを予感させます。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

テレビを見ていたら、福島第1の注水作業用に民間から提供のあったコンクリートポンプ車が映っていました。
プツマイスターというコンクリートポンプ車として超大型の機械です(国産のメーカーでこれだけ大型のはないと思います)。情報によると民間の業者からある党へ提供の連絡があり(ここだけは私の勝手な想像ですが元大手ゼネコンの技研にいたS議員経由?)、官邸に連絡が入り、政府が注水作業に有効だと判断したそうです。
ネットの記事を見るとチェルノブイリでも使用されたそうです。
今までの放水作業とは異なり、注水したいところにホースを伸ばし直接大量の水を給水できる装置というところが特徴です。(本来は水ではなく生コンクリートを圧送するものですが)
また、遠隔操作で自由にブームを動かし、先端のホースをかなり高い位置までもっていけます。
製品としても良くできており、過去にコンクリートポンプ車の検査を行ったときに、きれいな溶接部でブームも頑丈にできていることに感心した製品でした。
被ばくを回避しながらの作業ですから、通常とはことなりかなり困難な作業ですが、うまくいくことを願っています。

投稿: ikegaya | 2011年3月21日 (月) 02時36分

コンクリートポンプ車のニュースを見たときには、おー!これかと思いました。このコンクリートポンプ車のブームが折れる事故があったらしくて、平成20年から超音波探傷によるチェックが義務付けられてるようになりましたね。
http://subal-m45.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/ut-0e75.html
超音波探傷の講習会にも関係者が参加していました。福島原発に投入されるのは、多分ブームの長いものでしょうから曲げモーメントも長くなるでしょう。このドイツ製のものは、溶接部の品質も良いものと聞いて安心しました。普通のおじさんたちのプロフェッショナルな仕事に期待をしつつエールを送りたいですね。

投稿: SUBAL | 2011年3月21日 (月) 08時17分

初めまして。文系出身ながら「ダ・ヴィンチ・コード」の黄金比率の真偽を調べたくて、こちらの前のブログに辿りついたものです。
(今頃?ですが・・・)

大変参考になったので「ダ・ヴィンチ・コードの黄金比率の嘘のページをリンクさせて頂きました。

私のブログは東洋占術の一つ「算命学」のブログなので、SUBAL様のような理系の方からすると「何ソレ?」でしょうが、陰陽五行を勉強しつつ、日々の徒然なることを書いています。

黄金比率以外の記事も幾つか読ませて頂きましたが、文系でも何とか分かるように書いてくださっている内容も多かったので、面白く読めました。

この度はとりあえずリンクさせて頂いた御報告まで、と思いコメント致しました。
興味深い記事をありがとうございました。

投稿: 三香 | 2011年3月25日 (金) 03時45分

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