« Boeing 787 1st Flight 記念品 | トップページ | 本を創る »

高専ロボコン全国大会観戦

 昨日、長年の夢でもあった高専ロボコンの全国大会を両国国技館で観戦することができました。楽しかったし、感動したし、想像以上に良かったですね。

 国技館に着いたのは開場の5分ほど前ですが、すでに長蛇の列。1時間弱並んで、ようやく入ることができました。

Img_0091a

 国技館の近くまでは何度も来ているのですが、中に入るのは初めてです。天井の鉄骨構造に目がいくのは、パブロフの条件反射に近いかもしれません。

Img_0096a

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

 最初にアシモが登場して開会の挨拶をするなど、演出も考えられています。

Img_0099a

 今年のルールは、アメフトを模して人間とロボットがボールをパスしてタッチダウンの速さを競うものでした。1分半の制限時間なのですが、30秒より短いのは当たり前。10秒、9秒、8秒の争いでした。準決勝で9秒同タイムで審査員判定になったときには、何で1/10秒を計測しないのだと誰しもが思ったでしょう。1/10秒はけっこう長い。試合開始の音とタイマーとビデオを連動するぐらいの技術はNHKにとって難しいものではなかったはずです。主催者の工夫が追いついていない。ルールを作った人たちも、このレベルの争いになるとは想定をしていなかったのでしょうね。さすがに全国大会。アイデアというよりロボットの作りこみによる安定感が違う、試行錯誤の末に捨てたものの多さを感じました。

 今回は苫小牧高専のロボテクに所属する息子との2人旅でした。 今年は北海道地区大会が地元開催でしたが、苫小牧は地区大会で無残な敗退。途中経過を聞いていた私には、予想どうりの結果でした。ものづくりの経験が乏しい若者が陥る落とし穴がいくつかありますが、それのサンプルといってよいほど見事にはまっていた。当然厳しい反省が始まっているようです。悔しさをバネにする、これも大切なのだと思います。でも絶対にだめなのは、道徳的あるいは精神論的な懺悔や批難に終わること。エンジニアならば、失敗からいかに多くを豊かに学ぶかが勝負だと思うのです。

 学びの出発点をつくるきっかけになる方法として「比較」があります。進んでいるもの、目標としているものとのギャップを冷静に浮き彫りにすること。答えは教えない、自分で見つけろ、親父のメッセージは届くのだろうか。

 安易に答えを得ようとはするな、といいながら飛行機やモノレールの中でiPadの使い方を息子に教えてもらっている私がいました。iアプリの回路シミュレーターで「矩形波と正弦波で超音波領域の発信回路を作って電流と電圧をモニターできるようにしてくれ」と安直に頼んでいる私も・・・(笑)。

 東京は25度近い暖かさ。北海道では真夏の気温です。冬装備で行った私は、暑いの何の。ホテルについて日本シリーズを見ていたら、試合終了までは見ていたのだけれど胴上げの記憶がありません。そのまま寝てしまいました。

 今日は、新しい本の執筆関係でいくつかのところを訪問してきます。知らなかったことが学べ、さらに新しいことが始まりそうな予感がします。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
1位危うし

|

« Boeing 787 1st Flight 記念品 | トップページ | 本を創る »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

科学技術」カテゴリの記事

コメント

私も観戦に行きました。確かに暑かったですね。あの日は東京でも11月にしては例外的な暑さで、外で並んでいるとのどが渇いて仕方がありませんでした。
今回の課題やルールでは、同タイムの時の決着の付け方や、ボールタッチの有無の判定等、首をかしげる点がありました。来年の課題、ルールの作成するときには、考慮して欲しいと思います。

投稿: Lautan | 2011年11月24日 (木) 22時05分

Lautan さん ようこそ

私は北海道からでしたので、防寒着を着て27℃の中1時間並ぶのはつらいものがありました(笑)。
ルールにスポーツを取り入れてタイムレースにしているのに、計測が1秒単位というのはやはり主催側の落ち度でしょう。地方大会の様子で予想が付いたはずですから、全国大会では納得のいく判定方法を用意しておくべきだったでしょうね。9秒同タイムの判定は、会場にいてどちらを応援しているわけでもなくても納得できないものでした。あの場合、再試合をどうしてしなかったのか、あそこまでのものを作ってきた若者に敬意を持つとしたら、理由の説明のない判定は後味の悪いものでした。

投稿: SUBAL | 2011年11月24日 (木) 23時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/53295976

この記事へのトラックバック一覧です: 高専ロボコン全国大会観戦:

« Boeing 787 1st Flight 記念品 | トップページ | 本を創る »