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教えない教授法

 11月になりました。私の仕事としては、非破壊検査の2次試験向けの訓練で忙しくなる時期です。

 今回は、超音波探傷レベル1が1次試験で62名中58名が受かりましたので、2次試験にはレベル2の残り組み4名を含めて合計62名が挑戦します。機材や試験片は全国的に見てもそろっているほうだと思いますが、それでもこれだけの人数になると練習時間の確保は大変です。

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 放課後になると、学生たちがやってきて自主トレが始まります。真剣な眼差しでやっていますね。

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 この時点で、私はあえて彼らの近くに寄りません。すでにやり方やコツは教えています。彼らが自分で問題点や疑問点を見つけてくるのを待っています。近くに行って、細かく指導したほうが効率もよく合格率も上がるのかもしれません。けれどもあえてしません。ここまできたら、彼らのほうから教員との距離をつめてくる番だと思っているのです。この眼差しと緊張感が出てくれば、大丈夫です。忍耐力の要るやり方です。まぁ暖かいお茶でも飲んでいるのが良いでしょう。

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こちらでは1位です。科学部ブログの方は特定の集団が幅を利かせていてなんだかなぁ

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コメント

おはようございます。お仕事、お疲れ様です。
「教えない教授法」いいですね。
我が社では見ていられない、近くに行って、細かく指導する人ばかりなのですが、それで結果がいいかというと、そうでもありません…。
忍耐力…結構難しいですよね。何とか実行したいです。

投稿: ぐるぐる | 2011年11月 3日 (木) 04時22分

ぐるぐるさん こんばんは

 教育は伝授ですけれど、受けるほうからすると獲得で、獲得するものは「師」が伝えようとしたものの範囲を超えるようでなければ世の中の進歩はないと思うのです。伝える過程の中に「超える」要素を入れていくためには、「教えない教授法」を組み込んでいかなけらばならないなぁ・・・とここ数年とみに考えています。なかなかうまくいきませんけれど、意識してためして見ています。

投稿: SUBAL | 2011年11月 3日 (木) 18時41分

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