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橋の老朽化+ジーンズ

昨日NHKのニュースで「橋の老朽化」について報道していました。

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全国各地の橋のうち、老朽化で通行止めや通行が規制されている橋が3年前の1.6倍に増えていることが国土交通省のまとめで分かりました。20年後には、全国の橋のうち半分以上が建設から50年を超えることから、補修にかかる予算の確保が大きな課題になっています。
国土交通省によりますと、ことし4月の時点で、長さ15メートル以上の全国の橋のうち、老朽化のため▽通行止めになっている橋は172、▽トラックなど重量のある車両の通行が規制されている橋は1130に上っています。これは3年前に比べて1.6倍に増えています。こうした橋は、橋桁が傾いて路面が陥没してしまったり、コンクリートが剥がれて中の鉄骨がむき出しになったりしたほか、鋼鉄製の橋桁がさびて腐食が進んでいるものもあります。また、全国におよそ15万ある橋のうち、本格的な修繕が必要となる建設から50年を超える橋の割合は、現在は8%ですが、10年後には26%、20年後には53%に達するということです。橋を管理する国や地方自治体は、寿命を延ばすための修繕計画を作って対応することが求められていますが、財政が厳しいなか、橋全体の58%を管理する全国の市町村で修繕計画を作ったところは27%にとどまっています。国土交通省は「今後は補修工事の予算の確保が大きな課題になるが、老朽化が激しくなる前に補修をすれば、橋の寿命が延びてコストが抑えられるので、定期点検を徹底してほしい」と話しています。

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私などがまだ子供であった時代、日本の戦後高度成長期に建設された橋が今老齢期を迎えて、寿命ということが未来の話ではなく現在形で語らなければならない時期に来ているということです。

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 腐食もまたゆっくりと進む破壊現象といえます。したがって検査・診断・経過観察・適切な判断と対処が必要です。いい加減にしていると大きな事故になる可能性もあります。

 検査で言えば、見えるところは目視検査をすればよいのですが、見えないところで進行する腐食も多くあります。いろいろな方法が考えられますが、現在使われているのは超音波でしょう。超音波も、探触子を当てただけで簡単にわかるかというと、いろいろな問題点があります。

 技術の進歩は、困難な現実が課題としてあるから進むのだといえるでしょう。このことに向き合っている技術者・研究者の奮闘に期待しています。

 私も年齢的には老齢期に入っていますが、まだまだ枯れてはいられません。私のひとつ上のいとこが深くかかわっている、こんなジーンズの似合う男でありたい。

着こなしね、着こなしの前に体型が・・・・(汗)。若いころ、20代前半まではよくジーンズを履いていたなぁ。そのころに比べて体重はプラス10kg。腐食とは違って肉厚になっている。待てよ、厚くなった部分は強度的には何の意味もない腐食生成物(=脂肪)、筋肉は明らかに減っているなぁ。そうかそのために、採寸をするオリジナルジーンズか。

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