« 週末の遊びで新発見 BZ反応とジュラルミン | トップページ | 超音波探傷2次試験始まる »

Wiiリモコンを教育ツールとして使う

 Wiiリモコンの加速度センサーの値を取得してパソコン上に表示するソフトウエア「WiiAcc」を作って、公開してからはや4年が経ちました。

 これまでもWiiリモコンとWiiAccを使って、いろいろな人がいろいろな試みをしてくれていました。今年の春には、東京理科大学の川村研究室が出した「理科大好き 物理実験 力学編」(講談社)に理科実験への活用例が紹介されました。タミヤの「次世代ミニ四駆シンポジウム」で、Wiiリモコンを積んで走るミニ四駆が話題に上ったりもしました。

 先日、兵庫県の高校の先生から「12月5日(月)に行われる 兵庫県教育研究会科学部会の研究発表大会で 『Wiiリモコンを利用した実験教材等の可能性』題して、発表しようと考えています」というメールをいただきました。

 この方、WiiAccを使った実験動画をYouTubeにアップしておられるので、紹介します。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

 まず、回転テーブルの上にWiiリモコンをおいて遠心力を表示させる実験です。

次に単振り子です。

続いて自由落下。

 パソコンとプロジェクターがあれば、リアルタイムで加速度の変化を見せることができますから、もって生き方次第で物理の基本である運動と力あたりに関心と興味が湧いてくる授業展開が可能なのだと思います。

 次のは、WiiAccではないのですが、お絵かきと連動した面白いソフトです。

 物理授業が、こんなツールを使って楽しくなって物理嫌いやアレルギーが少しでもなくなればよいですね。そのために私たちが作ったソフトが役立つとすればこんな光栄なことはありません。

 WiiAccの改良と、発展バージョンも作りたいのですが、今やることが多すぎてついつい後回しになっていますcoldsweats01

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
クリックで応援よろしく

|

« 週末の遊びで新発見 BZ反応とジュラルミン | トップページ | 超音波探傷2次試験始まる »

プログラミング」カテゴリの記事

科学技術」カテゴリの記事

コメント

 谷村さん、こんにちは。 兵庫の教員です。
早速のご紹介ありがとうございます。
 ファミコンまでは、リアルタイムで何とか話題についていけたのですが、Wiiは、別世界のものだと思い込んでいました。それが原因で、WiiACCのような使い方ができるということを知ったのが遅れてしまったようです。
 また、いろいろ教えて下さいませ!

投稿: :マルゼン | 2011年11月28日 (月) 12時32分

マルゼン さん

情報とコメントありがとうございました。
Wiiで子供と遊んでいて、加速度センサが入っているはずだけれどどんなのが入っているのだろうと調べていて、加速度値をパソコンにとりこめそうだという情報を得ました。そのことをブログでつぶやいたところ、下関の平田さんが助っ人をしようと手を上げてくれました。
ソフトを公開したところ、いろいろな方が活用し始めてくれています。私としては、ネットという交流手段を持つことで、面白い展開になっているなぁ、という感想を持っています。
私自身は、もう少し発展させたいと思いながら、ついついほっぱらかしになっています。
加速度を直接観察できるツールを使った様々な試みをワイワイやっていければよいなぁと思っています。
こちらこそよろしくお願いいたします。

投稿: SUBAL | 2011年11月29日 (火) 00時22分

 WiiAcc(2.0.14)を少しずつ使い込んでみて

1.グラフ面上をドラッグしたときについて
  初めにクリックした位置の測定時刻と
   グラフが反転してドラッグしている間の時間
  ドラッグしている位置の測定時刻が表示されるようにする。

2.グラフの振幅のスケールを変えることができるようにする。

 以上の2点を改良すると,私的にはかなり使い勝手が向上します。

 単振り子の実験について、
 1.サインカーブの山から山までドラッグすると引き算をしなくても画面上で周期を出せます。
 2.円弧を描くように振動させて,加速度の値を大きくして、サインカーブの振幅を増幅しなくても,一直線とみなせる振動でも,グラフ表示ができるようになります。

 自由落下の実験について
 1.落下時間が無重量状態の時間で,引き算をしなくても画面上で出すことができます。

 お時間ができましたら、バージョンアップの折に、追加する機能としてご検討下さいませ。<(_ _)>


投稿: | 2011年11月29日 (火) 09時09分

なるほど、確かにこの機能があると使い勝手が良いかもしれませんね。今すぐとは行きませんが、検討してみたいと思います。

投稿: SUBAL | 2011年11月29日 (火) 21時36分

 発表、無事終了しました。ありがとうございます。
 物理と化学の先生、約100名が集合した会で、
 「Wiiリモコンを今まで一度も触ったことがない方?」という質問をして挙手していただいたところ、過半数の方が手を挙げられました。
 まず、このあたりのことが、Wiiaccを含めてWiiリモコン関係のソフトが普及していない大きな理由かと思いました。
 Wiiとセットで購入しなければ、Wiiリモコンを手にできないと思っている先生が多いのではないかなと思いました。
 今から思えば、Wiiリモコンだけでも購入できることをもっと強調した方が、良かったかなと思っています。
 でも、教材等に利用できる簡単さや面白さの可能性は、お陰様で伝わったと思います。ありがとうございます。

投稿: :マルゼン | 2011年12月 6日 (火) 06時18分

:マルゼン さん

ご発表ご苦労様でした。

>「Wiiリモコンを今まで一度も触ったことがない方?」という質問をして挙手していただいたところ、過半数の方が手を挙げられました。

なるほど、手にとって遊んで見なければ分からないところがありますね。私は、子供たちと遊んでいて「子供の遊びの楽しみは加速度にある」という言葉を思い出しました。

>教材等に利用できる簡単さや面白さの可能性は、お陰様で伝わったと思います。

それは良かったですね。いろいろな方が興味を持って取り組んでいただければ、楽しくためになる教材がたくさんできてくることでしょう。

こちらこそありがとうございました。

投稿: SUBAL | 2011年12月 6日 (火) 20時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/53334787

この記事へのトラックバック一覧です: Wiiリモコンを教育ツールとして使う:

« 週末の遊びで新発見 BZ反応とジュラルミン | トップページ | 超音波探傷2次試験始まる »