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2011年の「かたちのココロ」

 気がついたら大晦日です。これで連続4年、年末年始は原稿書きで追われています。

 私にとっての2011年は、還暦はひとつの通過点としても、それと時をあわせるように30年間やってきた非破壊検査に関する単行本(「絵とき 非破壊検査 基礎のきそ」日刊工業新聞社)を出せたことが、大きな感慨深い出来事でした。昨年の今頃は、この原稿書きで頭を悩ませていました。出来上がってみれば、反省点はいくつも出てくるのですが、30年前に情報過疎の地方都市で独学の苦しさを味わっていたかつての私に向けたエール、という書く前に志した芯は貫けた1冊になったと自負しています。

 今年の出来事としては、何と言っても5月に元阪大のH先生と行った神戸-奈良を巡る「大人の修学旅行」が楽しかったですね。初めて立ち寄った神戸、40数年ぶりの奈良、飛鳥時代の匠の技を堪能する旅の中で、たくさんの感動と知的好奇心の刺激がありました。尊敬するH先生と友のように旅ができたこともうれしいことでした。11月には息子と「高専ロボコン全国大会観戦」。一人旅も気侭でよいですが、二人旅も良いものです。 

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 今年は、私のライフワークと言ってよいソフトウエアの制作にプライベートの時間のほとんどを費やしていました。構想から2年です。なかなか情報を外に出せないので(それでもチョロ出しはしていましたが・・・ こちらこちらこちら・・・アレレ結構出してるやないかhappy01)、ブログ記事としては例年より手抜きになってしまいました。来年1月のUTシンポジウムでこの取り組みを発表します。

 今年は、これまでやってきたことが少しずつ評価してもらえることがいくつか起きました。「破壊工学」本を読んだ熱心な読者の方と1月に東京で会い、今も交流が続いています。「破壊工学」本が大学の教科書として採用され、私の単行本としてははじめて増刷になりました。Wiiリモコンの加速度を表示するソフトWiiAccについて、東京理科大学川村研究室が出した本の中で紹介されました。また、鹿児島県で開かれた「全国理科教育大会」や兵庫県の「兵庫県教育研究会科学部会の研究発表大会」紹介されたとの情報もいただきました。ここにはまだ書けませんが、来年からの仕事に結びつくかもしれないいくつかの情報も寄せられています。

 「超音波探傷入門」ソフトについても、個人メール等で「私もこれで超音波探傷を学びました」という激励のメッセージを例年になくいただきました。私は、この歳になってもまだまだ甘ちゃんなので、こちらこちらのようなメッセージには元気付けられます。

 そうそう、今年はiPadを購入しTwiiterとFaceBookを始めました。新しい媒体にはそれぞれ面白味はありそうですが、私の中で消化できるか否かは今のところ未知数です。

 今年も、皆様のおかげで充実した1年を過ごすことができました。来年3月退職後は、新たな道に踏み出します。正直期待と不安が半々です。でも船出をしたら、ひたすら懸命に漕ぐしかありません。

 それでは皆様良い年をお迎えください。

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1年間応援ありがとうございました

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