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蔵前会館にて

 東工大蔵前会館で開かれた「第19回超音波による非破壊評価シンポジウム」で2件の発表をしてきました。

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 私としては、20年間やってきた非破壊検査教育の締めくくりといいますか、区切りという意味がありました。

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 1994年支笏湖で開かれた超音波分科会以来教えたいただいたり支援していただいた旧知の先輩や友人たちと久しぶりに会うことができました。
 JAXAのM氏からは、ありがたい申し出を受けました。昨年5月一緒に「大人の修学旅行」をしたH先生からは今後につながる貴重な文献をいただきました。「非破壊検査 基礎のきそ」でもお世話になった鉄道総研のM氏とは小さな約束をしました。今度の新刊本ではいろいろなヒントとともに写真等を提供いただいた某自動車部品メーカーのS氏とは、楽しい歓談ができました。東北の検査会社社長K氏からは「デジタル版超音波探傷入門ソフトが手に入れば本当に助かる。出るのを楽しみに待っています」との声をかけていただきました。

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 いろいろな方に声をかけていただいたのですが、驚いたのは次の件でした。
 ご自身もフェイズドアレイ法について発表をされたK氏は、実は私が発表の中で引用したレイリー・ゾンマフェルト(Rayleigh-Sommerfeld)積分によるグラフを書いたご本人だそうで、それに関するこのブログ記事を見つけて以来このブログに時々訪問をされていて、直接私と話せる機会を待っていたとのことでした。帰ってから確認してみると、私が作ったこのソフト(今回の発表テーマのひとつでした)は「超音波による欠陥測定法」でこの方が書いた章の記述と式をヒントにして作ったものでした。

 気まぐれに書いているブログですが、いろいろな方に読んでいただけてる。そしてこうしたリアルな交流につながる。イヤー!実に楽しい。

 9月にブログ仲間でもあるKADOTAさんに案内してもらった東工大キャンパスを、今回は私がちょっとだけ別な人を案内しました。本部棟と左側が図書館です。今この図書館には私の本4冊(日刊工業新聞社発行分)が所蔵されてます。Dscn0355

 日本の工業教育発祥の地を名前につけた蔵前会館で講演をすることができ、友人知人と再会し、新たな出会いがありました。田舎の専門学校の教員としては、とても良い締めくくりになりました。多くの善意と偶然に感謝です。 

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コメント

東京出張ご苦労さまでした。記念すべき年に東工大で発表ができて嬉しく思います。9月の機械学会が会場を知る予行練習になるとは思っていませんでしたが、私も意外と同じ会場を違うイベントで使用することがあります。今後、ますますのご活躍を記念しております。

投稿: KADOTA | 2012年1月29日 (日) 18時02分

KADOTAさん こんばんは

9月に案内をしていただき、由来などを聞いていたので、なんとなく安心感がありました。蔵前会館で発表ができたのは、偶然ですが私にとっては感慨深いものになりました。そこでの再会・出会いを含めて、いろいろなところでいろいろなものが繋がってくるなぁ・・・という印象を持ちました。とてもしんどい2ヶ月でしたが、突っ走ってきて本当に良かった。
2・3月は少し落ち着いて今後の準備をする期間にしたいと思っています。

投稿: SUBAL | 2012年1月30日 (月) 21時42分

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