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2012年2月

カウントダウン

 3月いっぱいで定年退職ですが、3月に入ったら必要最小限だけ出勤することとしてあとは有給休暇をとる予定です。それでも30日以上ある有給の半分程度しか消化できません。
 そうすると、少し飛びとびにはなるのですが、残り5日の出勤ということになります。

 昨日もあるクラスの授業が終わりました。あと3クラスが順次終わっていきます。今の職場を辞め新しい道に踏み出すことには一点の曇りなく迷いはありませんが、20年間立ち続けた教壇から降りるカウントダウンが後わずかになってくると、さすがにある種の感慨が胸底に湧いてきます。

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Wikipediaの「非破壊検査」項目

 Wikipediaの「非破壊検査」項目が、少し詳しくなったなぁ・・・と思って読んでいたら「どこかで見た文章」です。
 それもそのはず、そのほとんどが私の「絵とき 非破壊検査 基礎のきそ」第1章の抜粋です。最後に出典として書名が書いてありますので、まぁ良いのかな?私の本を非破壊検査技術を概説する文献と認めてくれる人が現れた・・・と考えることにします。

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「破壊の科学」本日発売+「製造現場ドットコム」

 私の新刊本「おもしろサイエンス 破壊の科学」(日刊工業新聞社)は、本日が発売日です。全国の本屋さんの店頭に並ぶはずです。裏表紙の含めて、表紙レイアウトを紹介します。

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窓ガラスの熱割れ 病院の待合室で

 土曜日午前中、定期的な検査でいつも行っている町医者のところへ行ってきました。帰りにふと待合室の上方にある明りとり用の窓を見ると、窓ガラスが2枚割れていました。これ、典型的な窓ガラスの熱割れです。
 Img_0213

 ふちが冷えて中ほどが暖められることによって生じる熱応力で割れたものと推測できます。

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「破壊の科学」出来&予約開始

 私の新刊書「破壊の科学」の印刷が上がって、著者分として送られてきました。

Ca3g0157

表紙の基調は黒。どうでしょう。

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JAXAの特別講義

 来週、2月27日に勤務先で特別講義が開催されます。宇宙航空研究開発機構(JAXA)から松嶋正道氏が来校されて「航空機構造のCFRP部位非破壊評価」と題して2時間の講義をしていただきます。
 CFRP(炭素繊維強化プラスチック)は、これからの航空機構造の主役を占めていくことが期待されている新素材です。どんなに優れた新素材であっても弱点があります。CFRPでは曲げの力や衝撃力による層間剥離やき裂が問題になっています。JAXAで長年、この分野の研究をされてきた松嶋氏の講義は、次代を担う若者たちに大いに勉強になるはずです。

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強化ガラスのコップの破壊

 「おもしろサイエンス破壊の科学」は今月27日に発売になります。本を書くためには、いろいろな調査をします。確認のための実験、写真を撮るための実験も行いますが、本に反映できない場合があります。理由は様々ですが、没になった映像も捨てがたいものがあります。

 このブログで、少しずつ紹介します。強化ガラスを壊してみたくて探したら、100円ショップに売っているをみつけました。強化ガラスは表面に圧縮残留応力層を作ることで割れにくくしています。偏光フィルターを通して、強化ガラスなら見ることのできる「ひずみ」を観察しました。

Photo

 これをハンマーで叩き割りました。

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スポンジチタン

 学生がかばんから小さなビニール袋を取り出して。「はい、これ約束のお土産です」と・・・。

Dscn0285

 これスポンジチタンです。

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インフルエンザ香港A

 ここ2週間以上、咳が止まらず時々38.5度程度の熱が出て、また下がるをだらだらと繰り返していました。一向に良くならないし、体のだるさはだんだんきつくなってくるようでしたので、今日再び受診してみました。診断は香港Aのインフルエンザ。

 医者からは「だめだよこんなに放っておいては・・・」「そもそも基礎疾患があるのだからワクチンを接種しなければいけない人ですよ。こじらして肺炎で死ぬということだってありうるのだから・・・。」

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iPadで超音波ビームソフト

 先月の「超音波による非破壊評価シンポジウム」では、2件の発表を行いましたが、そのひとつが「超音波ビームのモデリングソフトウエア」と題して、周波数や振動子寸法で変わる超音波ビームをパソコン上で表示させる自作教材ソフトを紹介しました。

 その前日、ホテルに帰ったら教え子の一人からメールが入っていました。「海外のNDTコミュニケーションからの情報で、Apple storeでUT Beamのアプリがありました。しかも85円でした。(まだインストールしていません)」

 早速iPadを取り出して探したらすぐ見つけることができました。早速インストール。インストールは面倒なことは一切無し。

 で、超音波ビームを表示させて見ました。

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「破壊の科学」脱稿

 新刊本の2次校正が終わりました。EXPAC500で郵送しましたから、明朝先方へ届くはずです。これで私の原稿は私の手を離れて、編集者・印刷屋さん・取次ぎ・本屋・読者へと渡っていきます。子供を旅立たせる親の心境ですかね。

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PSP 透視と分解

 2月に入ってカウントダウンになっていますが、もちろんまじめに授業を行っています。
 先日あるクラスで、X線透過写真を見せました。最初から溶接部や鋳物の透過写真を見せても面白くないから、身の回りにあるものを撮影した写真を見せていました。密度が高いとか厚さが厚いとか、ともかくX線を多く吸収した箇所が白っぽく見えることが分かればそれで目的は達します。
 これはそのうちのひとつ、携帯ゲーム機のPSP(少し古いタイプですが)です。

Dscn0388

「ゲーム機と言ってもコンピューターなんだな。冷却用のファンが見えるだろう」と説明するとすると、「先生、ファンってどれですか」との質問。

「ほらここに6枚の羽がついたやつが2つもあるだろう」

「それ、ファンじゃぁないんですよね」

「エエエエッ!!」

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同時代人(Contemporary)

 その単語を何で覚えたかたいていは忘れていますが、私にとっては「同時代人」(Contemporary)という単語は、日本語でも英語でもJan Kottの"Shakespeare our contemporary”「シェイクスピアはわれらの同時代人」という本でした。シェイクスピアは、人間本質を突いていて現代に生きる人間と同時代性を持っている・・・といった内容だったと記憶しています。
 私はシェイクスピアの作品解釈というより「同時代人」という言葉から想像する意味の広がりに、何かめまいのようなものを感じていました。
 昨年4月に還暦を迎えたせいか、「同時代人」という言葉に若いとき以上にリアリティーを感じるようになってきました。たとえば、先日話題にした早野龍五教授。1970年(昭和45年)高校卒なんですね。彼も18歳のころ私と同じニュースに接していたはずだ・・・それだけと言ってしまえばそれだけなんですが・・・。
 昨日、ブログ記事にした志岐デザイン事務所の志岐滋行さん、今日がお通夜だそうです。昭和26年8月12日生まれ・・・1970年(昭和45年)高校卒で、私と同学年です。

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志岐滋行さん

 志岐デザイン事務所のボス、志岐滋行さんが2月6日に亡くなったとのことです。今日編集者の方からの電話で知りました。一度だけお目にかかったことがあります。お話をしたのは1時間程度でした。時間の多寡ではなく、心に残る出会いというものがあります。こちら。D.マコーレイの「ものの仕組み大図鑑(The Way Things Work )」と「ものづくり解体新書」という私が以前から卓越した作品として目標としていたものが志岐さんというデザイナーの中でつながっていたことに感動をしました。 

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NC旋盤と放電加工機の写真とイラスト

 先日東京で編集者の方と会ったときに、何冊か新しい本をいただいてきました。そのうちの1冊、「目で見て分かる NC加工 NC旋盤&放電加工機」です。

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 日刊工業新聞社のVisual Booksシリーズの最新作でです。これまで、16冊刊行されていますが、ものづくりを支える現場の技能技術を豊富な写真で分かりやすく説明しています。写真が命の本の構成になっています。今回は、写真に加えてすばらしいイラストが掲載されています。町工場を舞台にした漫画「ナッちゃん」の作者たなかじゅん氏がイラストを担当しています。

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疲労き裂進展速度の材料定数について

 金属疲労のステージⅡのき裂進展速度(da/dN)は応力拡大係数範囲(⊿K)を使って、da/dN=C(⊿K)^mの関係があることが知られています。パリス則と呼ばれています。ここで、Cとmは実験によって求められる材料定数です。
 では、特定の材料についてこの材料定数Cとmはどこかのデータベースにあるのかと探すと極一般的な材料はともかく、なかなか見つけられないのが実情です。自分で実験的に求める・・・というのが王道ということなのでしょうが、そうは言ってもねえ。鋼材については、引張強さとCとmの関連を示したデータがありましたので紹介をしておきます。

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