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「懸命なる求職活動」@30年ぶりのハローワーク

 失業者としてハローワークへ行ってきました。30年ぶりです。

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 淡々と手続きが進んでいきます。受付のところで、持ってきた書類を確認して、4枚の用紙に住所氏名、銀行口座、求職活動の状況と希望などを書くことを求められました。書いたならば順番番号札を取ります。およそ10分ぐらい待つと、番号で呼ばれて相談窓口へ。

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 担当官(私の場合は女性)が聞き取りをしながら書類をチェックして、追記や修正をしていきます。希望職種や報酬のところは引っかかるかなと思っていました。60歳を超えた定年退職者としては「社会状況を知らない」「空気読めよ」と言いたくなる条件を書いていたからです。「空気なんか読む必要はない、始めから自分を安く売ってたまるか・・・」と考えて書きました。引っかかりましたが、それは年収で書いていたので「月収で書くところなので12で割ってよろしいですね」という確認でした。
 そして、書類に確認のサインを求められてました。そして、この書類を出すことによって老齢基礎年金の支給が停止することが告げられ、書類提出の意志を確認されました。その後の出頭日などの説明があって、おしまい。
 帰りに、求人票を確認してきました。タッチパネル式のパソコンが20台並んでいて、求人票を検索できます。これはというものがあれば、5枚までプリントアウトできます。

 30年前、ここで「非破壊検査」という仕事があることを知りました。あの時は第2次オイルショックで不況のどん底、有効求人倍率0.24でした。4人の求職者に対して求人が1社と計算でした。当時は引き出しの中にあるカードを見るシステムでしたが、長い引き出しの奥に少しだけカードがある・・・という状況でした。

 そのときに比べれば求人数はありそうです。でも、私の年齢条件では「年齢不問」のものしか引っかってきませんが、この条件ですと月給で15万円以下が大多数です。これではとても家族を支える収入とはいえません。数百社の求人票を閲覧しましたが、職種・収入面で検討をしても良いかなと思われるのは1社だけでした。一応プリントアウトして持って帰りました。

 ここで一失業者として「非破壊検査」という仕事があることを知り、30年間一生懸命勉強をして仕事をして、戻ってきました。少なくとも、あのときよりは気持ちに余裕があります。歳をとって鈍感になっただけかもしれません。鈍感力とでも呼んでおきましょうか(笑)。

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