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行動履歴と「破壊の科学」の売れ行き

 先日テレビを見ていたら、ネットショッピングをしていると、どこをクリックして何を買わずに何を買ったか・・・の行動履歴がとられているということが話題になっていました。たとえば、化粧品が切れそうになった女性のところにタイミングよくお得情報が入ったメールが届く。まるで自分の行動が先読みされているようで気色悪いという人もいました。どこかの大学の先生が、「amazonで本を買っていると、自分の本を薦めてくるんだよね」といって笑っていました。
 わたしのところにもこのところ良く来ます。

Amazon1

 自分が書いた本は、ネット本屋で買ってはいないけれど「関心」はそりゃありますわね。amazonでは買ってはいないけれど持っている本がリストアップされていると、嗜好が読まれているという感じがします。

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 同じジャンル、似たような内容の本というならわかるのですが、こんなのはどうなんですかね。

Amazon2

 ほとんど放射線関係の本になんで「死にカタログ」と「破壊の科学」なんだろう???。放射線→怖い→死→破壊、といった現代社会のきわめて薄っぺらな表層意識を反映しているとしか思えません。まぁなんにせよ、どんなきっかけにせよ、わたしの本を読んでもらえることは悪いことではありませんがね。
 昨日編集者の方と電話で話したところによると、「破壊の科学」の売れ行きが良いのだそうです。毎月○○○冊程度出ている、これは新刊本の期待数のおよそ2倍のペースだそうです。本の在庫には、書店に並んでいる市場在庫(売れなければ返品になる)と手持ち在庫(出版社の倉庫にある)とがあり、手持ち在庫が一定のペースで減っていっているということは、市場在庫が減って本屋で本が回転していることを意味するのだそうです。
 筆者としてはひとまず安心です。

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コメント

あれ?
これはこれは。。。
先生が著者と知っていれば、もう一回読んでから息子にやればよかったなー。
3月上旬に買って、あっという間に読了し、「入試が終わったら読む」という長男に取られてしまいました。
英文を目指した長男が「破壊」という工学図書に興味を持ったのかどうか。。
理系とか文系とか言ってる日本の教育には大いなる疑問なので、是非興味を持ってもらいたいところです。

投稿: 誰やねんっ20号 | 2012年5月 8日 (火) 12時38分

誰やねんっ20号 さん

おお!ということはわたしの本とは知らずに本のタイトルや内容で購入していただけたということですね。ありがとうございます。
わたしの80歳に近い義父は、「物語のようで何回読んでも面白い」と言って楽しんでくれています。若者からお年寄りまで広く読んでいただければ嬉しいですね。

文系・理系というわけ方にはわたしも違和感があります。わたしは大学は英語科で、卒論は英文法論でした。んでもって、わたしは文系なのか理系なのか・・・判断はお任せします、という感じです(笑)。

投稿: SUBAL | 2012年5月 8日 (火) 13時16分

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