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太陽と月

 今朝は、金環食が見られるということで朝から大騒ぎでしたね。当地は、金環食が見られる範囲からは外れていました。しかも天気予報は晴れでしたが、朝から濃い海霧に覆われてまったく見えませんでした。次は18年後の北海道ということですから、そのときに何歳なのかなんてことは考えずに楽しみにしましょう。
 太陽と月はもっとも身近な天体で、原始宗教としてのアミニズムの中でも、太陽信仰・月信仰は世界中普遍的にあるようです。昨今の「太陽光発電=善、原子力発電=悪」といったムード的な風潮に、太陽信仰の影を見るのは穿ちすぎですかね。太陽の熱エネルギーは核融合によって生み出され太陽からは大量の放射線が日常的に降り注いでいるなどというのは、この際野暮なのかもしれません。
 天体の軌道は、ニュートン力学の範囲でシンプルに計算できますので、特に不思議でも驚くことでもないのです。それでも、932年ぶりとか次は300年後とかといわれると、儚きわが命との対比で確実に訪れる未来の事象の確かさを、不条理感を持って受け止めるしかありません。

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 これは我が家の庭に埋めてある灯篭型の陶器です。

Dscn0650

 こちらが反対面。

Dscn0651

 縄文時代には、幼子が亡くなると人型の土器をあえて壊して家の周囲に埋める風習があったようです。この陶器は、私の長男が8ヶ月で短い生涯を終えたときに作って埋めたものです。
 御殿場遺跡から出土した顔面釣手形土器を参考にしています。

Jyoumonsunmoon

 これが表裏で合体しています。左が月、闇の方向を向く男を象徴し、右は太陽、日が昇る東を向き女&母を象徴しているといわれています。

 月=男の側は造形的にダイナミックでありある意味ごてごてしているのに対して、太陽=女の側は造形がいかにもぞんざいです。なぜなんだろう、いまでも良くわからないのですが、男は闇に向かって身構え緊張しているのに対して、女は来るものを身構えずに受け入れるということではないか、今のところの私の解釈です。男は男のやり方で女は女のやり方で子を守り育むということなのだろう。

 息子が亡くなって、20年の月日が流れました。生きていれば二十歳を超えています。月と太陽が重なって見える日に、不条理を考えてみました。

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